以下に運用形態ごとの環境作成について説明します。
●ホスト帳票TCP/IP分散印刷運用(バッチ帳票出力)(帳票管理サーバがSolarisの場合のみ)
Linkexpressの定義を行います。
ホスト帳票受信サービスの受信環境定義
ホスト帳票受信サービスの受信環境定義を行います。
受信環境定義の記述形式を以下に示します。
appl,応用プログラム名 pathname,相手システム名,パス定義名,DTS業務番号
ホスト帳票受信サービスの配信環境定義
ホスト帳票受信サービスの配信環境定義を行います。
配信環境定義の記述形式を以下に示します。
ms,条件グループ名,*(論理あて先名@!LMGR)
Linkexpressの定義と、ホスト帳票受信サービスの受信環境定義、配信環境定義については、以下を参照してください。
⇒オンラインマニュアル“ホスト帳票受信サービス手引書”
●ホスト帳票ファイル転送運用
ファイル転送アプリケーションを使用して、ホスト帳票を帳票管理サーバに取り出す必要があります。ファイル転送アプリケーションにはLinkexpress等を使用します。
使用方法については、ファイル転送アプリケーションのマニュアルを参照してください。
管理サーバに取り出したホスト帳票はlmlgspladdコマンドで帳票管理サーバに登録します。
Linkexpressのジョブ連携機能等を使用するとlmlgspladdコマンドの実行を自動化することができます。
lmlgspladdコマンドついては、以下を参照してください。
⇒“6.1.4 ホスト帳票登録”