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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能ホスト帳票連携ガイド

3.4.1 運用形態ごとの環境作成

以下に運用形態ごとの環境作成について説明します。

ホスト帳票TCP/IP分散印刷運用(バッチ帳票出力)(帳票管理サーバがSolarisの場合のみ)

Linkexpress

Linkexpressの定義を行います。

ホスト帳票受信サービス
  • ホスト帳票受信サービスの受信環境定義

    ホスト帳票受信サービスの受信環境定義を行います。

    受信環境定義の記述形式を以下に示します。

    appl,応用プログラム名
    pathname,相手システム名,パス定義名,DTS業務番号
  • ホスト帳票受信サービスの配信環境定義

    ホスト帳票受信サービスの配信環境定義を行います。

    配信環境定義の記述形式を以下に示します。

    振り分け条件定義レコード(msレコード)
    ms,条件グループ名,*(論理あて先名@!LMGR)

Linkexpressの定義と、ホスト帳票受信サービスの受信環境定義、配信環境定義については、以下を参照してください。
⇒オンラインマニュアル“ホスト帳票受信サービス手引書”

ホスト帳票ファイル転送運用

ファイル転送アプリケーション

ファイル転送アプリケーションを使用して、ホスト帳票を帳票管理サーバに取り出す必要があります。ファイル転送アプリケーションにはLinkexpress等を使用します。

使用方法については、ファイル転送アプリケーションのマニュアルを参照してください。

管理サーバに取り出したホスト帳票はlmlgspladdコマンドで帳票管理サーバに登録します。

Linkexpressのジョブ連携機能等を使用するとlmlgspladdコマンドの実行を自動化することができます。

lmlgspladdコマンドついては、以下を参照してください。
⇒“6.1.4 ホスト帳票登録