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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能アプリケーション作成ガイド 帳票出力編

11.2 プリンタ情報ファイル

プリンタ情報ファイルは、NetCOBOLまたはFORMで作成した帳票をCOBOLアプリケーション連携機能を利用して配信・出力する場合に、プリンタの印刷制御に関する情報、およびフォントに関する情報などの基本的な動作情報を定義するファイルです。

COBOLアプリケーション連携機能を利用する場合には、どの出力方法でもプリンタ情報ファイルが必要です。

作成したプリンタ情報ファイルは、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“第3章  帳票資源の配置”にしたがって配置してください。


プリンタ情報ファイルで指定できる情報については、以下にある表を参照してください。
⇒“10.1.2 共通情報

ポイント

プリンタ情報ファイルは、環境変数「ファイル識別名」で必ず指定します。
帳票属性の編集コマンド(lmedtformatr コマンド)でプリンタ情報ファイルを指定した場合でも、環境変数「ファイル識別名」の指定を省略できません。
環境変数「ファイル識別名」と帳票属性の編集コマンド(lmedtformatr コマンド)の両方で指定した場合、環境変数「ファイル識別名」で指定したプリンタ情報ファイル、およびファイルの設定値(キーワード)が優先されます。
ただし、環境変数「ファイル識別名」で指定したプリンタ情報ファイルにないキーワードを、帳票属性の編集コマンド(lmedtformatr コマンド)で指定したプリンタ情報ファイルに指定していた場合、そのキーワードだけが有効になります。