プリンタ情報ファイルは、テキストエディタなどを使用して、記述形式にしたがって作成します。
作成するファイルの文字コード系は、ユーザアプリケーションを実行するサーバのオペレーティングシステムによって異なります。
ポイント
プリンタ情報ファイル名に指定できる文字については、以下を参照してください。
⇒“12.1 COBOLアプリケーション連携時に指定できる文字”
List Creatorコネクタ連携時のプリンタ情報ファイルの文字コード系については、以下を参照してください。
⇒“D.3 COBOLアプリケーション連携機能で使用できる文字”
●帳票管理サーバがSolaris/Linux、またはアプリケーションサーバがSolaris/Linuxの場合
プリンタ情報ファイルは、環境変数LANGおよび環境変数ICONV_CONVERT_TYPEで指定した文字コード系で作成してください。
注意
プリンタ情報ファイルはShift-JIS の文字コード系の範囲で指定してください。Shift-JIS以外の文字コード系で記述した場合、帳票出力サーバ側でShift-JISに変換されます。そのため、
Shift-JIS に存在しない文字を指定すると、縮退が発生します。その場合、代替文字「_」または「_」で出力されます。
文字コード系がUNICODE(UTF8)のプリンタ情報ファイルを作成した場合、使用するファイル作成ツール(テキストエディタなど)によっては、ファイルの先頭にBOM(Byte Order Mark)が付加される場合があります。このとき、ファイルの先頭行が正しく認識されず、エラーまたは意図しない出力結果となることがあります。そのような場合は、バイナリエディタなどを使用し、ファイルの先頭に付加された不要なBOMを削除するなどの対処を行ってください。
●帳票管理サーバ、またはアプリケーションサーバがWindowsの場合
プリンタ情報ファイルは、必ずShift-JISの文字コード系で作成してください。