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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能アプリケーション作成ガイド 帳票出力編

3.1 コマンドを実行するまでの作業手順

ここでは、コマンドによる帳票配信・出力を行う場合に、コマンドを実行するまでに必要な作業について説明します。

なお、以下の作業を行うには、List Managerの環境構築を完了している必要があります。

List Managerの環境構築については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”を参照してください。

=操作手順=

コマンドを実行するまでの作業は、以下の手順で行ってください。

  1. 環境設定

    コマンドを利用して、帳票配信・出力するための環境変数を設定します。
    詳細は、以下を参照してください。
    ⇒“3.2 環境変数の設定

  2. 帳票資源の準備

    以下の帳票資源を準備します。

    • 帳票定義情報
      List Creatorデザイナで設計した帳票定義情報を準備します。

    • 入力データ

    • メディアデータファイル(使用する場合のみ)

    • 情報ファイル(使用する場合のみ)
      運用によって、準備する情報ファイルが異なります。
      情報ファイルについては、以下を参照してください。
      ⇒“第7章 帳票出力時に使用するファイル

    • List Manager管理情報ファイル(使用する場合のみ)
      List Manager管理情報ファイルについては、以下を参照してください。
      ⇒“7.2 List Manager管理情報ファイル

    • フォントファイル(使用する場合のみ)

    • PDFファイルに添付するファイル(使用する場合のみ)

    • PDFメール配信時に使用するファイル(使用する場合のみ)
      PDF メール配信機能を使用する場合、必要に応じて以下のファイルを準備します。

      • メールに添付するファイル

      • メールのテンプレートファイル

    • 組合せフォーム定義ファイル(使用する場合のみ)

  3. 準備した帳票資源の配置

    帳票資源の配置先については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“第3章  帳票資源の配置”を参照してください。
    また、帳票資源の配置場所と指定方法については、以下を参照してください。
    ⇒“付録A 帳票資源の指定方法

  4. コマンドの実行

    指定したコマンドにしたがい、帳票配信・出力が行われます。
    コマンドの詳細については、以下を参照してください。