ここでは、コマンドによる帳票配信・出力を行う場合に、コマンドを実行するまでに必要な作業について説明します。
なお、以下の作業を行うには、List Managerの環境構築を完了している必要があります。
List Managerの環境構築については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”を参照してください。
コマンドを実行するまでの作業は、以下の手順で行ってください。
環境設定
コマンドを利用して、帳票配信・出力するための環境変数を設定します。
詳細は、以下を参照してください。
⇒“3.2 環境変数の設定”
帳票資源の準備
以下の帳票資源を準備します。
帳票定義情報
List Creatorデザイナで設計した帳票定義情報を準備します。
入力データ
メディアデータファイル(使用する場合のみ)
情報ファイル(使用する場合のみ)
運用によって、準備する情報ファイルが異なります。
情報ファイルについては、以下を参照してください。
⇒“第7章 帳票出力時に使用するファイル”
List Manager管理情報ファイル(使用する場合のみ)
List Manager管理情報ファイルについては、以下を参照してください。
⇒“7.2 List Manager管理情報ファイル”
フォントファイル(使用する場合のみ)
PDFファイルに添付するファイル(使用する場合のみ)
PDFメール配信時に使用するファイル(使用する場合のみ)
PDF メール配信機能を使用する場合、必要に応じて以下のファイルを準備します。
メールに添付するファイル
メールのテンプレートファイル
組合せフォーム定義ファイル(使用する場合のみ)
準備した帳票資源の配置
帳票資源の配置先については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“第3章 帳票資源の配置”を参照してください。
また、帳票資源の配置場所と指定方法については、以下を参照してください。
⇒“付録A 帳票資源の指定方法”
コマンドの実行
指定したコマンドにしたがい、帳票配信・出力が行われます。
コマンドの詳細については、以下を参照してください。
帳票出力コマンドの場合
⇒“3.3 帳票出力コマンド”
List Creatorコネクタ連携コマンドの場合
⇒“3.4 List Creatorコネクタ連携コマンド”