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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能運用ガイド

5.1.2 Symfoware(Solaris版)の場合

List Manager管理データベースにSymfoware(Solaris版)を使用する場合のList Manager管理データベースの管理について説明します。

List Manager管理データベースの管理には、以下の作業があります。

5.1.2.1 List Manager管理データベースの容量監視

List Manager 管理データベースの性能劣化や容量不足が発生しないように、定期的にList Manager 管理データベースの容量を監視します。

List Manager 管理データベースの容量の監視では、以下のスクリプトを使用します。

/opt/FJSVlstm/db/symfoware/mainte/dbsp_check_lmrdbsys.sh
/optは、List Worksのインストールディレクトリです。

容量監視の手順を、以下に示します。

注意

容量監視の手順の実施時は、以下の環境変数を設定しないでください。

  LC_*  (“LC_”から始まる環境変数)

手順1:スクリプトの複写/転送

スクリプト(dbsp_check_lmrdbsys.sh)を、Symfowareがインストールされているマシンの作業ディレクトリ配下に複写/転送します。

複写/転送先の例(Symfowareをインストールしたマシン)

/var/opt/FJSVlstm/db/symfoware/mainte

注意

FTPを利用して、Symfowareがインストールされているマシンにスクリプトを転送する場合は、必ずバイナリモードで転送してください。

手順2:スクリプトの修正

Symfowareがインストールされているマシンの環境に合わせて、複写/転送したスクリプトを修正します。

キー

編集する内容

LANG

Symfowareをインストールしたときの、OSのデフォルトロケールを指定します。

  • ja_JP.PCK:Shift-JISコード系

  • ja_JP.eucJP:EUCコード系

  • ja_JP.UTF-8:UNICODE(UTF8)コード系

手順3List Manager 管理データベースの容量監視

手順2:スクリプトの修正”で修正したスクリプトを実行します。

スクリプト実行中にエラーが発生した場合は、ログファイル(dbsp_check_lmrdbsys.log)を参照し、エラーメッセージを確認します。

ログファイルは、スクリプトを実行したカレントディレクトリに出力されます。
⇒エラーメッセージの説明については、Symfowareのマニュアルを参照してください。

手順4空き容量の確認

スクリプトの実行結果を確認します。

次の形式の情報が、ログファイル(dbsp_check_lmrdbsys.log)に出力されます。下線太字で示す部分が、空き容量です。

    Database space : LMGR_DEF_TAB
    Device         : /dev/rdsk/c1t0d0s5
    Size           : 4195940K
    Static allocate size
     total   :   39936K
    Dynamic allocate size
     total   :       0K
    Free size
     total   : 4156004K
rdb: INFO: qdg12074i:rdbspcinfが正常終了しました 復帰コード 00 (システム名=lmrdbsys)

空き容量が残り少なくなっている場合には、以下の作業が必要です。実行結果のFree sizeが、Static allocate sizeの10%程度が目安です。

データベーススペースの空き容量が少ない場合

保存期限を経過した帳票の削除コマンド(lmdelexpireコマンド)を使用して、List Managerに登録されている保存期間を経過した不要な帳票を削除します。

上記の対処を行っても空き容量が改善されない場合は、List Manager 管理データベースの容量を拡張します。
⇒List Manager 管理データベースの容量拡張については、“5.1.2.2 List Manager管理データベースの容量の拡張/再構築”を参照してください。


5.1.2.2 List Manager管理データベースの容量の拡張/再構築

List Manager 管理データベースの容量を監視した結果、容量不足が想定される場合は、List Manager 管理データベースの容量拡張を行います。

List Manager 管理データベースの容量拡張/再構築は、Symfowareがインストールされているマシンで、List Managerを停止して行う必要があります。

List Manager 管理データベースの容量拡張/再構築では、以下のスクリプトを使用します。

アンロード用:/opt/FJSVlstm/db/symfoware/mainte/dsi_unload_lmrdbsys.sh
ロード用:/opt/FJSVlstm/db/symfoware/mainte/dsi_load_lmrdbsys.sh
/optは、List Worksのインストールディレクトリです。

容量拡張/再構築の手順を、以下に示します。

*1:
List ManagerとList Manager 管理データベースが連動して起動/停止する運用の場合のみ、実施します。

注意

  • List Manager 管理データベースの容量拡張/再構築は、システム管理者権限で実施してください。

  • 容量の拡張/再構築の手順の実施時は、以下の環境変数を設定しないでください。

      LC_*  (“LC_”から始まる環境変数)

手順1:List Manager 管理データベースの再見積もり

List Manager 管理データベースの容量監視時の情報などを参考に、想定規模を再度設定して容量の見積もりを行い、List Manager 管理データベースの構築スクリプトに反映してください。
⇒List Manager 管理データベースの見積もりについては、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“第2章 List Manager 管理データベースの環境構築”を参照してください。

手順2:スクリプトの複写/転送

アンロード用スクリプト(dsi_unload_lmrdbsys.sh)およびロード用スクリプト(dsi_load_lmrdbsys.sh)を、Symfowareがインストールされているマシンの作業ディレクトリ配下に複写/転送します。

複写/転送先の例(Symfowareをインストールしたマシン)

/var/opt/FJSVlstm/db/symfoware/mainte

注意

FTPを利用して、Symfowareがインストールされているマシンにスクリプトを転送する場合は、必ずバイナリモードで転送してください。

手順3:バックアップファイルの格納先ディレクトリの作成

バックアップファイルの格納先となるディレクトリを作成します。

バックアップファイルとは、アンロード用スクリプトの実行により、List Manager 管理データベースのデータがバックアップされるファイルのことです。

バックアップファイルの格納先に必要なディスク容量は、導入時に運用設計によって見積もった値となります。
⇒ディスク容量の見積もりについては、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“第2章 List Manager 管理データベースの環境構築”を参照してください。

注意

格納先ディレクトリに以前のバックアップファイルがあるときに、アンロード用スクリプトを実行した場合、エラーとなります。

手順4:スクリプトの修正

Symfowareがインストールされているマシンの環境に合わせて、複写/転送したアンロード用スクリプトおよびロード用スクリプトを修正します。

キー

編集する内容

BACKUP_PATH

バックアップファイル格納先のディレクトリを指定します。(*1)

LANG

Symfowareをインストールしたときの、OSのデフォルトロケールを指定します。

  • ja_JP.PCK:Shift-JISコード系

  • ja_JP.eucJP:EUCコード系

  • ja_JP.UTF-8:UNICODE(UTF8)コード系

*1:
手順3:バックアップファイルの格納先ディレクトリの作成”で作成したディレクトリを指定します。

手順5:GlassFish Server クラスターの停止

GlassFish Server クラスターを停止します。
⇒GlassFish Server クラスターの停止については、“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”を参照してください。

手順6List Managerの停止

List Managerを停止します。
⇒List Managerの停止方法については、“4.2 List Managerの起動/停止”を参照してください。

注意

  • List Managerを停止するときは、帳票一覧画面で、以下の出力状態の帳票がないことを確認してください。

    • 接続エラー

    • 出力エラー

    • 応答待ち

    • 出力中

    • 出力待ち

    • 出力保留

    • 配信中

    • 配信待ち

    • 配信依頼

    上記に該当する帳票があるときにList Managerを停止すると、帳票の出力状態が「失敗」に変わることがあります。「失敗」にしたくない場合は、上記に該当する帳票の出力が完了するまで待つか、出力を中止してください。

  • List Managerの環境設定コマンドおよび運用コマンドが実行中でないことを確認してください。

手順7List Manager 管理データベースの起動(List ManagerとList Manager 管理データベースを連動して起動/停止する運用の場合のみ)

List ManagerとList Manager 管理データベースを連動して起動/停止する運用の場合は、List Manager 管理データベースを起動します。

List Manager 管理データベースの起動方法を以下に示します。

/etc/init.d/SKFJSVlstmsymfo start

手順8データのアンロード

手順4:スクリプトの修正”で修正したアンロード用のスクリプトを実行します。

スクリプト実行中にエラーが発生した場合は、ログファイル(dsi_unload_lmrdbsys.log)を参照し、エラーメッセージを確認します。

ログファイルは、スクリプトを実行したカレントディレクトリに出力されます。
⇒List Manager管理データベースの容量拡張時に出力される可能性の高いメッセージを、“付録C データベースの保守作業時のメッセージ”に抜粋して説明しています。参考にしてください。
また、詳細なエラーメッセージの説明については、Symfowareのマニュアルを参照してください。

手順9既存のList Manager 管理データベースの削除

データベース削除用のスクリプトを使用し、以下の手順で既存のList Manager 管理データベースを削除します。


  1. ディレクトリの複写/転送

    以下に示すディレクトリごと、Symfowareがインストールされているマシンの作業ディレクトリ配下に複写/転送します。

    複写/転送元(帳票管理サーバ)

    /opt/FJSVlstm/db/symfoware/drop

    /optは、List Worksのインストールディレクトリです。

    複写/転送先の例(Symfowareをインストールしたマシン)

    /var/opt/FJSVlstm/db/symfoware/drop

  2. スクリプトの修正

    Symfowareがインストールされているマシンの環境に合わせて、複写/転送したスクリプト(drop_lmrdbsys.sh)を修正します。

    キー

    編集する内容

    LANG

    Symfowareをインストールしたときの、OSのデフォルトロケールを指定します。

    • ja_JP.PCK:Shift-JISコード系

    • ja_JP.eucJP:EUCコード系

    • ja_JP.UTF-8:UNICODE(UTF8)コード系

  3. List Manager 管理データベースの削除

    スクリプトを実行して、List Manager 管理データベースを削除します。

    実行例を以下に示します。

    cd /var/opt/FJSVlstm/db/symfoware/drop
    ./drop_lmrdbsys.sh

手順10List Manager 管理データベースの再作成

List Manager 管理データベースを構築します。

手順1:List Manager 管理データベースの再見積もり”で算出された容量に対して、領域が十分に空いているディスクに再構築をしてください。ディスクやディレクトリ構成を変更することもできます。
⇒List Manager 管理データベースの構築については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“第2章 List Manger 管理データベースの環境構築”を参照してください。

手順11データのロード

手順4:スクリプトの修正”で修正したロード用のスクリプトを実行します。

スクリプト実行中にエラーが発生した場合は、ログファイル(dsi_load_lmrdbsys.log)を参照し、エラーメッセージを確認します。

ログファイルは、スクリプトを実行したカレントディレクトリに出力されます。
⇒List Manager 管理データベースの容量拡張時に出力される可能性の高いメッセージを、“付録C データベースの保守作業時のメッセージ”に抜粋して説明しています。参考にしてください。
また、詳細なエラーメッセージの説明については、Symfowareのマニュアルを参照してください。

手順12:List Manager 管理データベースの停止(List ManagerとList Manager 管理データベースを連動して起動/停止する運用の場合のみ)

List ManagerとList Manager 管理データベースを連動して起動/停止する運用の場合は、List Manager 管理データベースを停止します。

List Manager 管理データベースの停止方法を以下に示します。

/etc/init.d/SKFJSVlstmsymfo stop

手順13List Managerの起動

List Managerを起動します。
⇒List Managerの起動方法については、“4.2 List Managerの起動/停止”を参照してください。

手順14:GlassFish Server クラスターの起動

GlassFish Server クラスターを起動します。
⇒GlassFish Server クラスターの起動については、“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”を参照してください。


5.1.2.3 List Manager 管理データベースのフラグメンテーションの監視と解消

List Manager 管理データベースのフラグメンテーションの発生状況の監視と、発生した場合の解消方法について、説明します。

List Manager 管理データベースでフラグメンテーションが発生すると帳票一覧画面の表示が遅くなるなどの影響がでます。このため、定期的にフラグメンテーションの発生状況を監視し、発生した場合は解消する必要があります。

ここでは、Symfowareのフラグメンテーションの監視について説明します。
⇒Oracleのフラグメンテーションの監視については、“Oracle Databaseのマニュアル”を参照してください。

参考

List Manager 管理データベースが帳票管理サーバとは異なるマシンにある場合、フラグメンテーションの監視と解消の作業は、Symfowareがインストールされているマシン上で行います。

List Manager 管理データベースのフラグメンテーションの監視

Symfowareのフラグメンテーションの監視について説明します。

List Manager 管理データベースのフラグメンテーションの監視では、以下のスクリプトを使用します。

/opt/FJSVlstm/db/symfoware/mainte/dsi_check_lmrdbsys.sh
/optは、List Worksのインストールディレクトリです。

監視手順を、以下に示します。


注意

フラグメンテーションの監視の手順の実施時は、以下の環境変数を設定しないでください。

  LC_*  (“LC_”から始まる環境変数)
手順1:スクリプトの複写/転送

スクリプト(dsi_check_lmrdbsys.sh)を、Symfowareがインストールされているマシンの作業ディレクトリ配下に複写/転送します。

複写/転送先の例(Symfowareをインストールしたマシン)

/var/opt/FJSVlstm/db/symfoware/mainte

注意

FTPを利用して、Symfowareがインストールされているマシンにスクリプトを転送する場合は、必ずバイナリモードで転送してください。


手順2:スクリプトの修正

Symfowareがインストールされているマシンの環境に合わせて、複写/転送したスクリプトを修正します。

キー

編集する内容

LANG

Symfowareをインストールしたときの、OSのデフォルトロケールを指定します。

  • ja_JP.PCK:Shift-JISコード系

  • ja_JP.eucJP:EUCコード系

    ja_JP.UTF-8:UNICODE(UTF8)コード系


手順3List Manager 管理データベースのフラグメンテーションの監視

手順2:スクリプトの修正”で修正したスクリプトを実行します。

スクリプト実行中にエラーが発生した場合は、ログファイル(dsi_check_lmrdbsys.log)を参照し、エラーメッセージを確認します。

ログファイルは、スクリプトを実行したカレントディレクトリに出力されます。
⇒エラーメッセージの説明については、Symfowareのマニュアルを参照してください。


手順4フラグメンテーションの確認

スクリプトの実行結果を確認します。

実行結果は、テキスト形式の1行としてログファイル(dsi_check_lmrdbsys.log)に出力されます。出力形式は以下の2つがあります。

DSI(LISTMGR.DSI名),TYPE(SEQUENTIAL),DATA(aa,bb,cc,dd,ee)
DSI(LISTMGR.DSI名),TYPE(BTREE),BASE(aa,bb,cc,dd,ee),INDEX(--,ww,xx,yy,zz)

実行結果が以下の両方の条件を満たしている場合、フラグメンテーションを解消したほうがよいと判断します。

  • ccが10%以上

  • bb≒cc/2(bbがccの半分程度)


実行結果の例を以下に示します。

DSI(LISTMGR.DS_F3HXDCCKPT_PK001),TYPE(BTREE),BASE(178,14%,26%,37,41%),INDEX(--,34%,67%,3,1%)

この例では、ccが26%で目安である10%よりも多く、bbが14%、ccの半分が13%とほぼ同じ値になるため、フラグメンテーションを解消したほうがよいと判断します。

List Manager 管理データベースのフラグメンテーションの解消

Symfowareのフラグメンテーションの解消について説明します。

List Manager 管理データベースのフラグメンテーションの解消は、List Managerを停止して行う必要があります。

List Manager 管理データベースのフラグメンテーションの解消では、以下のスクリプトを使用します。

アンロード用:/opt/FJSVlstm/db/symfoware/mainte/dsi_unload_lmrdbsys.sh
ロード用:/opt/FJSVlstm/db/symfoware/mainte/dsi_load_lmrdbsys.sh
/optは、List Worksのインストールディレクトリです。

解消手順を以下に示します。

*1:
List ManagerとList Manager 管理データベースが連動して起動/停止する運用の場合のみ、実施します。

注意

  • List Manager 管理データベースのフラグメンテーションの解消は、システム管理者権限で実施してください。

  • フラグメンテーションの解消の手順の実施時は、以下の環境変数を設定しないでください。

      LC_*  (“LC_”から始まる環境変数)
手順1スクリプトの複写/転送

アンロード用スクリプト(dsi_unload_lmrdbsys.sh)およびロード用スクリプト(dsi_load_lmrdbsys.sh)を、Symfowareがインストールされているマシンの作業ディレクトリ配下に複写/転送します。

複写/転送先の例(Symfowareをインストールしたマシン)

/var/opt/FJSVlstm/db/symfoware/mainte

注意

FTPを利用して、Symfowareがインストールされているマシンにスクリプトを転送する場合は、必ずバイナリモードで転送してください。


手順2:バックアップファイルの格納先ィレクトリの作成

バックアップファイルの格納先となるディレクトリを作成します。

バックアップファイルとは、アンロード用スクリプトの実行により、List Manager 管理データベースのデータがバックアップされるファイルのことです。

バックアップファイルの格納先に必要なディスク容量は、導入時に運用設計によって見積もった値となります。
⇒ディスク容量の見積もりについては、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“第2章 List Manager 管理データベースの環境構築”を参照してください。

注意

格納先ディレクトリに以前のバックアップファイルがあるときに、アンロード用スクリプトを実行した場合、エラーとなります。


手順3:スクリプトの修正

Symfowareがインストールされているマシンの環境に合わせて、複写/転送したアンロード用スクリプトおよびロード用スクリプトを修正します。

キー

編集する内容

BACKUP_PATH

バックアップファイル格納先のディレクトリを指定します。(*1)

LANG

Symfowareをインストールしたときの、OSのデフォルトロケールを指定します。

  • ja_JP.PCK:Shift-JISコード系

  • ja_JP.eucJP:EUCコード系

  • ja_JP.UTF-8:UNICODE(UTF8)コード系

*1:
“手順2:バックアップファイルの格納先ディレクトリの作成”で作成したディレクトリを指定します。


手順4GlassFish Server クラスターの停止

GlassFish Server クラスターを停止します。
⇒GlassFish Server クラスターの停止については、“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”を参照してください。


手順5List Managerの停止

List Managerを停止します。
⇒List Managerの停止方法については、“4.2 List Managerの起動/停止”を参照してください。

注意

  • List Managerを停止するときは、帳票一覧画面で、以下の出力状態の帳票がないことを確認してください。

    • 接続エラー

    • 出力エラー

    • 応答待ち

    • 出力中

    • 出力待ち

    • 出力保留

    • 配信中

    • 配信待ち

    • 配信依頼

    上記に該当する帳票があるときにList Managerを停止すると、帳票の出力状態が「失敗」に変わることがあります。「失敗」にしたくない場合は、上記に該当する帳票の出力が完了するまで待つか、出力を中止してください。

  • List Managerの環境設定コマンドおよび運用コマンドが実行中でないことを確認してください。


手順6List Manager 管理データベースの起動(List ManagerとList Manager 管理データベースを連動して起動/停止する運用の場合のみ)

List ManagerとList Manager 管理データベースを連動して起動/停止する運用の場合は、List Manager 管理データベースを起動します。

List Manager 管理データベースの起動方法を以下に示します。

/etc/init.d/SKFJSVlstmsymfo start

手順7データのアンロード

手順3:スクリプトの修正”で修正したアンロード用のスクリプトを実行します。

スクリプト実行中にエラーが発生した場合は、ログファイル(dsi_unload_lmrdbsys.log)を参照し、エラーメッセージを確認します。

ログファイルは、スクリプトを実行したカレントディレクトリに出力されます。
⇒フラグメンテーションの解消時に出力される可能性の高いメッセージを、“付録C データベースの保守作業時のメッセージ”に抜粋して説明しています。参考にしてください。
また、詳細なエラーメッセージの説明については、Symfowareのマニュアルを参照してください。


手順8データのロード

手順3:スクリプトの修正”で修正したロード用のスクリプトを実行します。

スクリプト実行中にエラーが発生した場合は、ログファイル(dsi_load_lmrdbsys.log)を参照し、エラーメッセージを確認します。

ログファイルは、スクリプトを実行したカレントディレクトリに出力されます。
⇒フラグメンテーションの解消時に出力される可能性の高いメッセージを、“付録C データベースの保守作業時のメッセージ”に抜粋して説明しています。参考にしてください。
また、詳細なエラーメッセージの説明については、Symfowareのマニュアルを参照してください。


手順9:List Manager 管理データベースの停止(List ManagerとList Manager 管理データベースを連動して起動/停止する運用の場合のみ)

List ManagerとList Manager 管理データベースを連動して起動/停止する運用の場合は、List Manager 管理データベースを停止します。

List Manager 管理データベースの停止方法を以下に示します。

/etc/init.d/SKFJSVlstmsymfo stop

手順10List Managerの起動

List Managerを起動します。
⇒List Managerの起動方法については、“4.2 List Managerの起動/停止”を参照してください。


11GlassFish Server クラスターの起動

GlassFish Server クラスターを起動します。
⇒GlassFish Server クラスターの起動については、“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”を参照してください。