List Managerの運用を開始/停止するには、List Managerのサービス/デーモンを起動/停止する必要があります。
注意
List Managerを起動/停止するには、Administrators権限/システム管理者権限が必要です。
ポイント
List Managerのサービス/デーモンが起動しているかは、以下のプロセス名が存在するかどうかで確認できます。
帳票管理サーバがWindowsの場合
サービス画面で“Listmanager Service”というサービス名が「開始」になっているかを確認します。また、タスクマネージャで以下のプロセス名が存在するかどうかでも確認できます。
fjsvlstmd.exe
lmdeliver.exe
lmlogm.exe
lmwatcher.exe
lmauxfunc.exe
帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合
fjsvlstmd
lmdeliver
lmlogd
lmwatcher
帳票管理サーバがWindowsの場合
List Manager のサービスを手動で起動する必要があります。
システム起動時に、自動でList Managerのサービスを起動したい場合は、List Managerサービス(Listmanager Service)の“スタートアップの種類”を“手動”から“自動”に切り替えてください。
Symfowareデータベースを使用する場合は、システム起動時に自動でサービスを起動するよう設定しています。詳細は、以下を参照してください。
⇒“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“2.2.6 List Managerのサービスの自動起動の設定”
帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合
通常は、システム起動時に自動でList Managerが起動されるため、手動で操作する必要はありません。
ただし、List Managerが起動される前に、以下の処理が完了するように設定してください。
RCスクリプトなどを設定し、List Manager管理データベースを起動する
注意
帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合
List Worksのインストール後、List Managerを起動/停止させるためのスクリプト(List Manager起動スクリプト)を編集する必要があります。List Manager起動スクリプトを編集する方法については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“3.7 List Manager起動スクリプトの編集(帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合のみ)”を参照してください。
なお、Symfowareデータベースを使用し、帳票管理サーバとList Manager管理データベースを同一マシンで運用する場合は、List ManagerとList Manager 管理データベースは連動して起動/停止します。この場合、GlassFish Serverクラスターの再起動(停止→起動)も必要になります。GlassFish Serverクラスターの再起動の手順はオンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の"6.6.3 GlassFish Serverクラスターを手動で停止する手順"、および、"6.6.1 GlassFish Serverクラスターを手動で起動する手順"を参照してください。