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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能運用ガイド

4.2 List Managerの起動/停止

List Managerの運用を開始/停止するには、List Managerのサービス/デーモンを起動/停止する必要があります。

注意

List Managerを起動/停止するには、Administrators権限/システム管理者権限が必要です。

ポイント

List Managerのサービス/デーモンが起動しているかは、以下のプロセス名が存在するかどうかで確認できます。

  • 帳票管理サーバがWindowsの場合

    サービス画面で“Listmanager Service”というサービス名が「開始」になっているかを確認します。また、タスクマネージャで以下のプロセス名が存在するかどうかでも確認できます。

    • fjsvlstmd.exe

    • lmdeliver.exe

    • lmlogm.exe

    • lmwatcher.exe

    • lmauxfunc.exe

  • 帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合

    • fjsvlstmd

    • lmdeliver

    • lmlogd

    • lmwatcher

帳票管理サーバがWindowsの場合

List Manager のサービスを手動で起動する必要があります。

システム起動時に、自動でList Managerのサービスを起動したい場合は、List Managerサービス(Listmanager Service)の“スタートアップの種類”を“手動”から“自動”に切り替えてください。

Symfowareデータベースを使用する場合は、システム起動時に自動でサービスを起動するよう設定しています。詳細は、以下を参照してください。
⇒“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“2.2.6 List Managerのサービスの自動起動の設定”

帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合

通常は、システム起動時に自動でList Managerが起動されるため、手動で操作する必要はありません。

ただし、List Managerが起動される前に、以下の処理が完了するように設定してください。

注意

帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合

List Worksのインストール後、List Managerを起動/停止させるためのスクリプト(List Manager起動スクリプト)を編集する必要があります。List Manager起動スクリプトを編集する方法については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“3.7  List Manager起動スクリプトの編集(帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合のみ)”を参照してください。

なお、Symfowareデータベースを使用し、帳票管理サーバとList Manager管理データベースを同一マシンで運用する場合は、List ManagerとList Manager 管理データベースは連動して起動/停止します。この場合、GlassFish Serverクラスターの再起動(停止→起動)も必要になります。GlassFish Serverクラスターの再起動の手順はオンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の"6.6.3 GlassFish Serverクラスターを手動で停止する手順"、および、"6.6.1 GlassFish Serverクラスターを手動で起動する手順"を参照してください。