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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能運用ガイド

4.1 運用時に必要なユーザ権限

List Managerの運用時には、論理あて先の権限が必要です。

以下に、操作ごとに、運用時に必要となる権限について示します。

運用時に必要となる権限

操作

操作方法

論理あて先に対する権限

List Managerの管理者権限

Administrators権限/システム管理者権限

対象

詳細

操作画面

帳票管理サーバの運用コマンド

表示権限

操作権限

管理権限

論理
あて先

論理あて先の起動

論理あて先一覧画面の[起動]ボタン

lmoprldコマンド

(*1)

論理あて先の停止

論理あて先一覧画面の[停止]ボタン

(*1)

論理あて先の
出力先切り替え

論理あて先一覧画面の[出力先切り替え]ボタン

lmchgdevコマンド

(*1)

帳票

帳票の一覧表示

帳票一覧画面

lmoprformコマンド

(*1)

帳票の出力

帳票一覧画面の
[出力]ボタン

lmoprprintコマンド

(*1)

(*2)

帳票のプレビュー

帳票一覧画面の
[プレビュー]ボタン

なし

(*2)

帳票の詳細表示

帳票一覧画面の
[詳細表示]ボタン

なし

帳票の複写

帳票一覧画面の
[複写/移動]ボタン

lmoprformコマンド

(*1)


(*2)
(*3)

帳票の移動

帳票一覧画面の
[複写/移動]ボタン

(*1)

(*2)
(*4)

帳票の出力中止

帳票一覧画面の
[出力中止]ボタン

lmoprprintコマンド

(*1)

(*2)

帳票の出力の強制中止

帳票の削除

帳票一覧画面の
[削除]ボタン

lmoprformコマンド

(*1)

(*2)

帳票の応答待ちへの応答

帳票一覧画面の
[応答]ボタン

lmoprprintコマンド

(*1)

(*2)

帳票の出力の保留解除

帳票一覧画面の
[出力]ボタン(*5)

(*1)

(*2)

期限切れ帳票の
削除

なし

lmdelexpireコマンド

監査証跡ログファイル

監査証跡ログの
改ざんチェック

なし

lmlogcheckコマンド

監査証跡ログファイルの削除

なし

lmlogdelexpireコマンド

○:必要

-:不要


*1:
操作画面では、論理あて先が表示されないと操作できないため、表示権限が必要です。
帳票管理サーバの運用コマンドでは、表示権限がなくても操作できます。

*2:
帳票の作成ユーザは、操作権限がなくても、自分が作成した帳票を操作できます。ただし、一括操作を行う場合は操作権限が必要です。

*3:
複写元と複写先の両方の論理あて先に、操作権限が必要です。

*4:
移動元と移動先の両方の論理あて先に、操作権限が必要です。

*5:
帳票の出力状態が「出力保留」の場合のみ、帳票一覧画面の[出力]ボタンで操作できます。