List Managerの運用中に、ハードウェア環境の変更やList Managerのバージョンアップ・レベルアップに伴って帳票管理サーバを移行する場合に必要な作業を、以下に示します。
手順 | 帳票管理サーバの追加手順 | 移行元の 帳票管理サーバ | 移行先の 帳票管理サーバ |
---|---|---|---|
1 | List Managerの資源の退避 | ○ | - |
2 | 帳票資源の退避 | ○ | - |
3 | List Managerの導入・構築 | - | ○ |
4 | List Managerの資源の復元 | - | ○ |
5 | 帳票資源の復元 | - | ○ |
○:必要
-:不要
1.List Managerの資源の退避
移行元の帳票管理サーバで、List Managerの資源を退避します。
List Managerの資源の退避についての詳細は、以下を参照してください。
帳票管理サーバがWindowsの場合
⇒“5.2.1.1 List Managerの資源のバックアップ”
帳票管理サーバがSolarisの場合
⇒“5.2.2.1 List Managerの資源のバックアップ”
帳票管理サーバがLinuxの場合
⇒“5.2.3.1 List Managerの資源のバックアップ”
2.帳票資源の退避
移行元の帳票管理サーバで、帳票資源を退避します。帳票資源の退避についての詳細は、以下を参照してください。
3.List Managerの導入・構築
移行先のマシンでList Managerの導入および環境構築を行います。
List Managerの導入・環境構築の詳細は、以下を参照してください。
⇒オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”
4.List Managerの資源の復元
移行先のマシンで、1.で退避したList Managerの資源を復元します。
List Managerの資源の復元についての詳細は、以下を参照してください。
帳票管理サーバがWindowsの場合
⇒“5.2.1.2 List Managerの資源のリストア”
帳票管理サーバがSolarisの場合
⇒“5.2.2.2 List Managerの資源のリストア”
帳票管理サーバがLinuxの場合
⇒“5.2.3.2 List Managerの資源のリストア”
上記の手順が完了した後、操作画面で論理あて先一覧画面または帳票一覧画面が操作できるか、また帳票ブラウザで出力指示画面または処理状況照会画面が正常に操作できるかを確認します。
5.帳票資源の復元
移行先のマシンで、2.で退避した帳票資源を復元します。帳票資源の復元についての詳細は、以下を参照してください。