帳票管理サーバに格納している帳票資源をバックアップします。
帳票資源の格納場所を機能・運用形態に分けて示します。
List Manager帳票出力インタフェースを利用して帳票を配信している場合
資源 | 格納場所 | |
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帳票定義情報 | 以下のいずれかに格納されています。
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入力データ | 実行時にユーザアプリケーションで指定した入力データのファイルの格納ディレクトリ | |
メディアデータファイル | 以下のいずれかに格納されています。
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情報ファイル | 電子帳票情報ファイル | 実行時にユーザアプリケーションで指定した各ファイルの格納ディレクトリ |
PDF文書情報ファイル | ||
PDFメール配信情報ファイル | ||
置換フォント情報ファイル | ||
バーコード補正情報ファイル | 以下のいずれかに格納されています。
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List Manager管理情報ファイル | 実行時にユーザアプリケーションで指定したファイルの格納ディレクトリ | |
フォントファイル | 以下のいずれかに格納されています。
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PDFファイルに添付するファイル | 実行時にユーザアプリケーションで指定したファイルの格納ディレクトリ | |
PDFメール配信時のメールに添付するファイル | 実行時にPDFメール配信情報ファイルの[MLF_Mail]セクションのMLF_Attachmentsキーワードで指定したファイルの格納ディレクトリ | |
PDFメールテンプレートファイル | 実行時にPDF メール配信情報ファイルの[MLF_Mail] セクションのMLF_TextTemplate キーワードで指定したファイルの格納ディレクトリ | |
組合せフォーム定義ファイル | 実行時にユーザアプリケーションで指定したファイルの格納ディレクトリ |
帳票格納ディレクトリ配下のオーバレイ格納ディレクトリ(kol5)は、オーバレイを使用する場合に、オーバレイを配置するディレクトリです。このディレクトリ配下も退避/復元する必要があります。
COBOL アプリケーション連携機能を利用して帳票を配信している場合
資源 | 格納場所 | ||
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帳票定義情報 | 帳票定義体および画面帳票定義体 | 以下のいずれかに格納されています。
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オーバレイ | 以下のいずれかに格納されています。
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組込みメディア(*1) | 以下のいずれかに格納されています。
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初期化ファイル | プリンタ情報ファイル | 以下のいずれかに格納されています。
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印刷属性ファイル | 以下のいずれかに格納されています。
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電子帳票情報ファイル |
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PDF文書情報ファイル | 以下のいずれかに格納されています。
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PDFメール配信時のメールに添付するファイル |
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PDFメールテンプレートファイル | 実行時に環境変数LM_MLF_TEXTTEMPLATEで指定したPDFメールテンプレートファイルの格納ディレクトリ |
プリンタ情報ファイルまたは帳票管理サーバの環境設定ファイルで格納先を指定しない場合、アプリケーションを実行したときの実行ユーザのカレントディレクトリになります。
ホスト帳票連携機能を利用して帳票を配信している場合
資源 | 格納場所 | |
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論理デバイス定義情報 | 帳票管理サーバの環境設定ファイルのLmlgEmuDirキー、およびLmlgDfnwtrDirキーで指定した、論理デバイス定義情報を管理しているディレクトリ | |
初期化ファイル | PDF文書情報ファイル | 論理デバイスの編集コマンド(lmedtdevコマンド)の-pdfatrfileオプションで指定したファイルの格納ディレクトリ |
印刷資源 | 印刷資源を管理しているディレクトリ /usr/lib/FJSVlp |