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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド クラスタ編

13.1.5 状態遷移プロシジャの登録

以下の状態遷移プロシジャを登録します。

以下の手順に従って、各ノード(運用ノード、待機ノード)で、状態遷移プロシジャの登録を行います。

=操作手順=
  1. 状態遷移プロシジャを複写します。

    Interstageの状態遷移プロシジャのサンプルを任意のディレクトリ配下に以下の命名で複写してください。

    クラスタアプリケーション名.状態遷移プロシジャ名

    なお、複写するディレクトリはローカルディスク内に設定してください。また、プロシジャは各ノードで同一の位置に格納してください。

    ここでは、複写先のディレクトリを「/home/user」、クラスタアプリケーション名を「userApp_0」とします。

    複写元

    複写先

    /opt/FJSVisas/etc/HA/PRIMECLUSTER/IS_INTERSTAGE

    /home/user/userApp_0.IS_INTERSTAGE

    ポイント

    注意

    • 複写を行った後、複写したプロシジャには実行権限を付与してください。

  2. Interstageの操作用状態遷移プロシジャを登録します。

    登録はclsetprocコマンドで行ないます。clsetprocコマンドについては、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。

    以下のようにコマンドを実行します。

    /etc/opt/FJSVcluster/bin/clsetproc -c BasicApplication -m IS_INTERSTAGE -o /home/user/userApp_0.IS_INTERSTAGE
  3. Interstageの操作用状態遷移プロシジャを使用するアプリケーションリソースを登録します。

    登録はcladdprocrscコマンドで行ないます。claddprocrscコマンドについては、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。

    以下のようにコマンドを実行します。

    /etc/opt/FJSVcluster/bin/claddprocrsc -k IS_INTERSTAGE -m IS_INTERSTAGE -c BasicApplication -K AFTER -w -L AFTER -S BEFORE -T BEFORE -V BEFORE -W BEFORE -u 0 -t 0 -p 100