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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド クラスタ編

11.3.2 クラスタアプリケーションの作成

クラスタアプリケーションを作成します。この作業は運用ノードで行います。

クラスタアプリケーションの作成は、以下の手順で行います。

詳細な手順については、“PRIMECLUSTERマニュアル”を参照してください。

=操作手順=
  1. hvwコマンドを実行し、RMS Wizardを起動します。

    configurationファイル名(lmconf)としてRMS Wizardを起動する例
    # /opt/SMAW/SMAWRrms/bin/hvw -n lmconf
  2. [Main configuration menu]の[Application-Create]を選択します。

  3. [Application type selection menu]の[STANDBY]を選択します。

  4. [turnkey wizard "STANDBY"]の[Machines+Basics]を選択し、クラスタアプリケーションの設定を行います。

  5. クラスタアプリケーションの設定画面が出力されます。クラスタアプリケーションの以下の設定を行います。

    • クラスタアプリケーションを構成するノード
      [AdditionalMachine]を選択し、待機ノード名を選択します。

    • クラスタアプリケーションの属性
      クラスタアプリケーションに関する属性を、運用環境にあわせて設定します。
      詳細は“PRIMECLUSTERマニュアル”を参照してください。

    以下に設定例を示します。

    属性

    設定値

    AutoStartUp

    No

    AutoSwitchOver

    HostFailure|ResourceFailure|ShutDown

    PersistentFault

    1

    ShutdownPriority

    NONE

    StandbyTransitions

    ClearFaultRequest|StartUp|SwitchRequest

    OnlinePriority

    1

    HaltFlag

    Yes

  6. 設定情報が正しいことを確認し、[SAVE+EXIT]を選択します。