クラスタアプリケーションに登録する、以下のリソースを作成します。
Gdsリソース
RDBリソース
Gdsリソースを設定する場合には、Gdsリソース設定前に共用ボリュームを設定する必要があります。また、Gdsリソース設定前に、いずれか1ノードで以下のコマンドを実行してください。
このコマンドは、指定したGdsリソースが クラスタアプリケーションの状態と連動してGDSボリュームの起動/停止を行うために必要な操作です。加えてボリュームを共用する全ノードで offline状態にします。
# /opt/SMAW/SMAWRrms/bin/hvgdsetup -a [class-name] ... Do you want to continue with these processes ? [yes/no] y
Gdsリソースの事前設定が完了したら、Gdsリソースをクラスタアプリケーションに登録します。Gdsリソースの設定は以下の手順で行います。
“11.3.2 クラスタアプリケーションの作成”での起動時と同じ configurationファイル名を指定してhvwコマンドを実行し、RMS Wizardを起動します。
[Main configuration menu]の[Application-Edit]を選択します。
“11.3.2 クラスタアプリケーションの作成”で作成したクラスタアプリケーション名を選択します。
[turnkey wizard "STANDBY"]の[Gds:Global-Disk-Services]を選択します。
[Volume management]の[AdditionalDiskClass]を選択します。
クラスタアプリケーションに登録するGdsリソース一覧が表示されるので、“10.5 GDSの初期設定”で作成したクラスを選択します。
Gdsリソースの動作モードを以下に設定します。
「NOT:MONITORONLY」
設定情報が正しいことを確認し、[SAVE+EXIT]を選択します。
RDBリソースをクラスタアプリケーションに登録します。RDBリソースの設定は、以下の手順で行います。
“11.3.2 クラスタアプリケーションの作成”での起動時と同じ configurationファイル名を指定してhvwコマンドを実行し、RMS Wizardを起動します。
[Main configuration menu]の[Application-Edit]を選択します。
“11.3.2 クラスタアプリケーションの作成”で作成したクラスタアプリケーション名を選択します。
[turnkey wizard "STANDBY"]の[Symfoware]を選択します。
[Resource]の[AdditionalResource]を選択します。
クラスタアプリケーションに登録するRDBリソース一覧が表示されるので、[lmrdbsys]を選択します。
設定情報が正しいことを確認し、[SAVE+EXIT]を選択します。