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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド

F.8 Webクライアントへの通知指定

設定ファイル(web.xml)を編集して、以下のカスタマイズを行います。

Webクライアントへの通知指定は、設定ファイル(web.xml)で設定します。
⇒“6.6.5.4 帳票ブラウザのweb.xmlの配置先と記述形式”を参照してください。

注意

設定ファイル(web.xml)の変更を有効にするには、GlassFish Serverクラスターの再起動が必要です。
⇒“6.6 GlassFish Serverクラスターの起動/停止/自動起動・自動停止設定”を参照してください。

設定ファイル(web.xml)の設定内容を、以下の表に示します。

設定ファイル(web.xml)の設定内容

パラメータ名

パラメータの設定内容(設定値)

初期値

AcceptResponseMessage

以下を、出力を指示したWebクライアントに通知するかどうかを指定します。

  • 出力指示画面から出力指示した帳票

  • 処理状況照会画面から出力先を変更した帳票の返答メッセージ/応答メッセージ

true:

Webクライアントに通知します。
Webクライアントに返答メッセージ/応答メッセージが通知されるようにするには、到着通知パネルを起動しておく必要があります。

false:

帳票出力サーバの環境設定ファイルや帳票登録時に指定したメッセージ通知先(返答メッセージ/応答メッセージ)に通知します。

    例:以下を、出力指示したWebクライアントへ通知する場合
        - 出力指示画面から出力指示した帳票
        - 処理状況照会画面から出力先変更した帳票の返答メッセージ/
          応答メッセージ


    <servlet>
    ・
    ・
        <context -param>
            <param-name>AcceptResponseMessage</param-name>
            <param-value>true</param-value>
        </context-param>
    ・
    ・
    </servlet>

false

AcceptNoticeMessage

以下を、出力指示したWebクライアント端末に通知するかどうかを指定します。

  • 出力指示画面から出力指示した帳票

  • 処理状況照会画面から出力先を変更した帳票の通知メッセージ

true:

Webクライアントに通知します。
Webクライアントに通知メッセージが通知されるようにするには、到着通知パネルを起動しておく必要があります。

false:

帳票出力サーバの環境設定ファイルや帳票登録時に指定したメッセージ通知先(通知メッセージ)に通知します。

    例:以下を、出力指示したWebクライアントへ通知する場合
        - 出力指示画面から出力指示した帳票
        - 処理状況照会画面から出力先変更した帳票の通知メッセージ

    <servlet>
    ・
    ・
        <context -param>
            <param-name>AcceptNoticeMessage</param-name>
            <param-value>true</param-value>
        </context-param>
    ・
    ・
</servlet>

false