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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド

6.6.2 GlassFish Serverクラスターを自動で起動・停止する手順

6.6.2.1 GlassFish Serverクラスターを自動で起動する手順

OS起動時にGlassFish Serverクラスターを自動で起動するためのひな型が以下に格納されています。

格納先

/opt/FJSVlstm/setup/wu/sample/

ファイル名

lm-cl8start.sh

pcmi.properties

以下の手順でシェルスクリプトを準備し、登録します。

  1. OS起動時に実行されるシェルスクリプトの作成

    OS起動時に実行されるシェルスクリプトを作成します。

    以下のひな型を"6.6.1 GlassFish Serverクラスターを手動で起動する手順"に従って作成し、格納します。

    格納先

    [運用資産格納ディレクトリー]/pcmi/adapter/ (注)

    ファイル名

    lm-cl8start.sh

    注) [運用資産格納ディレクトリ]は、Interstage Application Serverのインストール時に設定したディレクトリを指します。

    注意

    シェルスクリプトの完了コードを変更しないでください。

    シェルスクリプトは正常終了時に完了コード「0」である必要があります。

  2. OS起動時に実行されるシェルスクリプトの登録

    OS起動時に実行されるシェルスクリプトを登録します。

    以下のひな型を複写先ディレクトリに複写してください。

    格納先

    /opt/FJSVlstm/setup/wu/sample/

    ファイル名

    pcmi.properties

    複写先

    [運用資産格納ディレクトリ]/pcmi/adapter/ (注)

    注) [運用資産格納ディレクトリ]は、Interstage Application Serverのインストール時に設定したディレクトリを指します。

    参考

    pcmi.propertiesファイルでは、OS起動時に実行するシェルスクリプトとして「lm-cl8start.sh」を指定しています。

    これによりOS起動と連動してGlassFish Serverクラスターが起動されます。

    注意

    pcmi.propertiesの複写先のディレクトリに既にpcmi.propertiesファイルが存在した場合、かつ既に存在しているpcmi.propertiesファイルで起動時スクリプトを指定していた場合は、もともと起動時スクリプトの設定をしていたシェルスクリプト内で、lm-cl8start.shを呼び出す処理を追記するなどの対処を検討してください。

6.6.2.2 GlassFish Serverクラスターを自動で停止する手順(帳票管理サーバがLinuxの場合)

OS起動時にGlassFish Serverクラスターを自動で停止するためのひな型が以下に格納されています。

格納先

/opt/FJSVlstm/setup/wu/sample/

ファイル名

lm-cl8stop.sh

pcmi.properties

以下の手順でシェルスクリプトを準備し、登録します。

  1. OS停止時に実行されるシェルスクリプトの作成

    OS停止時に実行されるシェルスクリプトを作成します。

    以下のひな型を“6.6.3 GlassFish Serverクラスターを手動で停止する手順”の手順に従って作成し、格納します。

    格納先

    [運用資産格納ディレクトリ]/pcmi/adapter (注)

    ファイル名

    lm-cl8stop.sh

    注) [運用資産格納ディレクトリ]は、Interstage Application Serverのインストール時に設定したディレクトリを指します。

    注意

    シェルスクリプトの完了コードを変更しないでください。

    シェルスクリプトは正常終了時に完了コード「0」である必要があります。

  2. OS停止時に実行されるシェルスクリプトの登録

    OS停止時に実行されるシェルスクリプトを登録します。

    以下のひな型を複写先ディレクトリに複写してください。

    格納先

    /opt/FJSVlstm/setup/wu/sample/

    ファイル名

    pcmi.properties

    複写先

    [運用資産格納ディレクトリ]/pcmi/adapter/ (注)

    注) [運用資産格納ディレクトリ]は、Interstage Application Serverのインストール時に設定したディレクトリを指します。

    参考

    pcmi.propertiesファイルでは、OS停止時に実行するシェルスクリプトとして「lm-cl8stop.sh」を指定しています。

    これによりOS停止と連動してGlassFish Serverクラスターが停止されます。

    注意

    pcmi.propertiesの複写先のディレクトリに既にpcmi.propertiesファイルが存在した場合、かつ既に存在しているpcmi.propertiesファイルで停止時スクリプトを指定していた場合は、もともと停止時スクリプトの設定をしていたシェルスクリプト内で、lm-cl8stop.shを呼び出す処理を追記するなどの対処を検討してください。