List Managerの運用を開始/停止するには、List Managerのサービス/デーモンを起動/停止する必要があります。
List Manager のサービスを手動で起動する必要があります。システム起動時に、自動でList Manager のサービスを起動したい場合は、List Manager のサービス(Listmanager Service)の“スタートアップの種類”を“手動”から“自動”に切り替えてください。
Symfowareデータベースを使用する場合は、システム起動時に自動でサービスを起動するよう設定しています。
詳細は、以下を参照してください。
⇒“2.2.6 List Managerのサービスの自動起動の設定”
通常は、システム起動時に自動でList Managerが起動されるため、手動で操作する必要はありません。ただし、List Managerが起動される前に以下の処理が完了するように設定してください。
RCスクリプトなどを設定し、List Manager管理データベースを起動する
なお、Symfowareデータベースを使用し、帳票管理サーバとList Manager管理データベースを同一マシンで運用する場合は、List ManagerとList Manager管理データベースは連動して起動/停止します。
詳細は、以下を参照してください。
⇒“2.3.11 データベースの自動起動の設定”
注意
List Managerを起動/停止するには、Administrators権限/システム管理者権限が必要です。
ポイント
List Managerのサービス/デーモンが起動しているかは、以下の方法で確認できます。
帳票管理サーバがWindowsの場合
サービス画面で“Listmanager Service”というサービス名が「開始」になっているかを確認します。また、タスクマネージャで以下のプロセス名が存在するかどうかでも確認できます。
fjsvlstmd.exe
lmdeliver.exe
lmlogm.exe
lmwatcher.exe
lmauxfunc.exe
帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合
以下のプロセス名が存在するかどうかを確認します。
fjsvlstmd
lmdeliver
lmlogd
lmwatcher