List Manager管理データベースにOracleを使用する場合の、List Manager起動スクリプトの編集について示します。
List Manager起動スクリプトでは、スクリプト内の変数を編集します。
以下に、編集する行について説明します。
帳票管理サーバがSolarisの場合
############ # # Set By User ############ LM_LANG=ユーザアプリケーションの文字コード系と合致するList Managerのデーモン起動時のロケール LM_ORACLE_HOME=Oracle Client(32bit)をインストールしたディレクトリ LM_NLS_LANG=帳票管理サーバの環境設定ファイルのDBCharCodeキーに指定する List Manager管理データベースの文字コード系と合致するロケール (指定する値は、環境変数NLS_LANGで指定した値)
List Manager起動スクリプトの編集を、以下の手順で行います。
以下のファイル(List Manager起動スクリプト)をテキストエディタなどで開きます。
/opt/FJSVlstm/etc/rc.d/SKFJSVlstm
以下の行を編集します。
############ # # Set By User ############ LM_LANG=$LANG ← LM_ORACLE_HOME=$ORACLE_HOME ← LM_NLS_LANG=$NLS_LANG ←
以下に、定義例を示します。
############ # # Set By User ############ LM_LANG="ja_JP.PCK" LM_ORACLE_HOME="/u01/app/oracle/product/19.3.0/client32_1" LM_NLS_LANG="Japanese_Japan.JA16SJIS"
帳票管理サーバがLinuxの場合
############ # # Set By User ############ LM_LANG=ja_JP.UTF-8 LM_ORACLE_HOME=Oracle Client(64bit)をインストールしたディレクトリ LM_NLS_LANG=帳票管理サーバの環境設定ファイルのDBCharCodeキーに指定する List Manager管理データベースの文字コード系と合致するロケール (指定する値は、環境変数NLS_LANGで指定した値)
List Manager起動スクリプトの編集を、以下の手順で行います。
以下のファイル(List Manager起動スクリプト)をテキストエディタなどで開きます。
/opt/FJSVlstm/etc/rc.d/SKFJSVlstm
以下の行を編集します。
############ # # Set By User ############ LM_LANG=ja_JP.UTF-8 LM_ORACLE_HOME=$ORACLE_HOME ← LM_NLS_LANG=$NLS_LANG ←
以下に、定義例を示します。
############ # # Set By User ############ LM_LANG=ja_JP.UTF-8 LM_ORACLE_HOME="/opt/oracle" LM_NLS_LANG="Japanese_Japan.JA16SJIS"