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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド

3.7.2 Oracleの場合

List Manager管理データベースにOracleを使用する場合の、List Manager起動スクリプトの編集について示します。

List Manager起動スクリプトでは、スクリプト内の変数を編集します。

以下に、編集する行について説明します。

帳票管理サーバがSolarisの場合

############
#
# Set By User
############
LM_LANG=ユーザアプリケーションの文字コード系と合致するList Managerのデーモン起動時のロケール
LM_ORACLE_HOME=Oracle Client(32bit)をインストールしたディレクトリ
LM_NLS_LANG=帳票管理サーバの環境設定ファイルのDBCharCodeキーに指定する
List Manager管理データベースの文字コード系と合致するロケール
(指定する値は、環境変数NLS_LANGで指定した値)

List Manager起動スクリプトの編集を、以下の手順で行います。

=操作手順=
  1. 以下のファイル(List Manager起動スクリプト)をテキストエディタなどで開きます。

    /opt/FJSVlstm/etc/rc.d/SKFJSVlstm
  2. 以下の行を編集します。

    ############
    #
    # Set By User
    ############
    LM_LANG=$LANG  ←
    LM_ORACLE_HOME=$ORACLE_HOME  ←
    LM_NLS_LANG=$NLS_LANG  ←

    以下に、定義例を示します。

    ############
    #
    # Set By User
    ############
    LM_LANG="ja_JP.PCK"
    LM_ORACLE_HOME="/u01/app/oracle/product/19.3.0/client32_1"
    LM_NLS_LANG="Japanese_Japan.JA16SJIS"

帳票管理サーバがLinuxの場合

############
#
# Set By User
############
LM_LANG=ja_JP.UTF-8
LM_ORACLE_HOME=Oracle Client(64bit)をインストールしたディレクトリ
LM_NLS_LANG=帳票管理サーバの環境設定ファイルのDBCharCodeキーに指定する
List Manager管理データベースの文字コード系と合致するロケール
(指定する値は、環境変数NLS_LANGで指定した値)

List Manager起動スクリプトの編集を、以下の手順で行います。

=操作手順=
  1. 以下のファイル(List Manager起動スクリプト)をテキストエディタなどで開きます。

    /opt/FJSVlstm/etc/rc.d/SKFJSVlstm
  2. 以下の行を編集します。

    ############
    #
    # Set By User
    ############
    LM_LANG=ja_JP.UTF-8
    LM_ORACLE_HOME=$ORACLE_HOME  ←
    LM_NLS_LANG=$NLS_LANG  ←

    以下に、定義例を示します。

    ############
    #
    # Set By User
    ############
    LM_LANG=ja_JP.UTF-8
    LM_ORACLE_HOME="/opt/oracle"
    LM_NLS_LANG="Japanese_Japan.JA16SJIS"