以下の手順で、List Manager管理データベースのテーブル構成を更新します。
データベースを作成したユーザでデータベースサーバにログインし、以下の手順でテーブル構成を更新します。
帳票管理サーバ(移行先)上の以下のディレクトリのファイルを、データベースサーバ(移行先)上の任意のディレクトリに複写します。
/opt/FJSVlstm/initdb/symfoware/lnx/
ポイント
スクリプトは、移行先の帳票管理サーバから複写します。
1で複写したデータベースの構成変更スクリプトを実行します。
$ tbl_alter_sol-lnx.sh
データベースのテーブル構成の更新が正常に終了した場合、以下のメッセージが表示されます。
The environmental update script succeeded.
テーブル構成の更新に失敗した場合、エラーを取り除いてから“2.11.6 復旧手順(データベースサーバ(移行先)での作業)”にしたがって復旧処理を実行してください。
以下の手順でテーブル構成を更新します。
データベースサーバにログインします。
帳票管理サーバ(移行先)上の以下のディレクトリのファイルを、データベースサーバ(移行先)上の任意のディレクトリに複写します。
/opt/FJSVlstm/initdb/oracle/lnx/
ポイント
ファイルは、移行先の帳票管理サーバから複写します。
ファイルを複写したディレクトリ(例:/tmp/ListWorks/initdb)へ移動します。
$ cd /tmp/ListWorks/initdb
Oracleのsqlplusコマンドを使用し、List Manager管理データベースに接続します。
以下は、ユーザをlmuser、パスワードをlmuser、List Manager管理データベースのローカルネットサービス名をLISTMGRとした場合の例です。
$ sqlplus lmuser/lmuser@LISTMGR
データベースの構成変更スクリプトを実行します。
以下は、構成変更スクリプトの実行例です。
SQL> @tbl_alter_sol-lnx.sql;
データベースの構成変更を確定します。
SQL> commit;
テーブル構成の更新に失敗した場合、エラーを取り除いてから“2.11.6 復旧手順(データベースサーバ(移行先)での作業)”にしたがって復旧処理を実行してください。