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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド

2.11.4 List Manager管理データベースのテーブル構成の更新(データベースサーバ(移行先)での作業)

以下の手順で、List Manager管理データベースのテーブル構成を更新します。

Symfowareの場合

データベースを作成したユーザでデータベースサーバにログインし、以下の手順でテーブル構成を更新します。

  1. 帳票管理サーバ(移行先)上の以下のディレクトリのファイルを、データベースサーバ(移行先)上の任意のディレクトリに複写します。

    /opt/FJSVlstm/initdb/symfoware/lnx/

    ポイント

    スクリプトは、移行先の帳票管理サーバから複写します。

  2. 1で複写したデータベースの構成変更スクリプトを実行します。

    $ tbl_alter_sol-lnx.sh
  3. データベースのテーブル構成の更新が正常に終了した場合、以下のメッセージが表示されます。

    The environmental update script succeeded.

    テーブル構成の更新に失敗した場合、エラーを取り除いてから“2.11.6 復旧手順(データベースサーバ(移行先)での作業)”にしたがって復旧処理を実行してください。

Oracleの場合

以下の手順でテーブル構成を更新します。

  1. データベースサーバにログインします。

  2. 帳票管理サーバ(移行先)上の以下のディレクトリのファイルを、データベースサーバ(移行先)上の任意のディレクトリに複写します。

    /opt/FJSVlstm/initdb/oracle/lnx/

    ポイント

    ファイルは、移行先の帳票管理サーバから複写します。

  3. ファイルを複写したディレクトリ(例:/tmp/ListWorks/initdb)へ移動します。

    $ cd /tmp/ListWorks/initdb
  4. Oracleのsqlplusコマンドを使用し、List Manager管理データベースに接続します。
    以下は、ユーザをlmuser、パスワードをlmuser、List Manager管理データベースのローカルネットサービス名をLISTMGRとした場合の例です。

    $ sqlplus lmuser/lmuser@LISTMGR
  5. データベースの構成変更スクリプトを実行します。
    以下は、構成変更スクリプトの実行例です。

    SQL> @tbl_alter_sol-lnx.sql;
  6. データベースの構成変更を確定します。

    SQL> commit;

    テーブル構成の更新に失敗した場合、エラーを取り除いてから“2.11.6 復旧手順(データベースサーバ(移行先)での作業)”にしたがって復旧処理を実行してください。