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Linkexpress Replication optionV5.0L25 コマンドリファレンス

6.14 lxrepdrrefコマンド

[名称]

RERUNログの反映、RERUNログの反映の情報表示コマンド

[対象データベース]

Symfoware Server(Nativeインタフェース)

[形式1 (RERUNログの反映)]

lxrepdrref -a -p RLP名

[形式2 (RERUNログ反映の情報表示)]

lxrepdrref -V -p RLP名  

[機能説明]

RERUNログの反映(-a)では、lxrepdrextコマンドにより作成したRERUNログ抽出ファイルを入力として、複写先システムのデータベースにRERUNログの反映を行います。RERUNログ抽出ファイル内のすべてのRERUNログを反映完了後、そのRERUNログ抽出ファイルを削除します。
RERUNログ反映の情報表示(-V)では、RERUNログの反映状態を表示します。

[オプションの意味]

-a

複写先データベースへRERUNログの反映を行う場合に指定します。


-V

状態表示を行う場合に指定します。


-p RLP名

操作対象のRLP名を指定します。


[形式2表示形式]

RLPname : RLP001 (1)

                      RLCserial     Status       LastTimeStamp
CompletionInformation         4 (2) complete (3) 2023/06/09 18:07:52 (4)
ExecutionInformation          - (5) -        (6) -                   (7)
(1) RLP名
(2) 前回にRERUNログを反映したRLCファイルのRLC通番
(3) 前回にRERUNログを反映したRLCファイルの反映状態
    complete       :RERUNログ抽出ファイル内のすべてのRERUNログを反映済
    complete-erase :一部のRERUNログを破棄してRERUNログ抽出ファイル内のすべてのRERUNログを反映済
    -              :なし
(4) RERUNログ反映済RLCファイルのRERUNログの最終取得時刻
    反映したRERUNログの中で、複写元システム側で最後に取得したRERUNログの取得時刻を反映最終時刻として
    表示します。DSIを更新するRERUNログを反映していない場合には、反映最終時刻を確定できません。
    反映最終時刻を確定できない場合は“none”が表示されます。
(5) RERUNログを反映処理中のRLCファイルのRLC通番
(6) RERUNログを反映処理中のRLCファイルのRLC反映状態
    error   :エラー停止
    execute :反映処理中
    -       :なし
(7) RERUNログ反映処理中のRLCファイルのRERUNログ最終取得時刻
    RERUNログ反映処理中のRLCファイルにリカバリポイントが含まれている場合、複写先システムで最後にRERUNログを反映
   したリカバリポイントの複写元システムでの取得時刻を表示します。RERUNログにリカバリポイントが含まれない場合は、
   “-”を表示します。

[注意事項]

[復帰値]

0:正常終了

2:正常終了(反映対象のRERUNログ抽出ファイルが存在しない)

0,2以外:異常終了