[名称]
[対象データベース]
Symfoware Server(Nativeインタフェース)
[形式1 (RERUNログの反映)]
lxrepdrref -a -p RLP名
[形式2 (RERUNログ反映の情報表示)]
lxrepdrref -V -p RLP名
[機能説明]
RERUNログの反映(-a)では、lxrepdrextコマンドにより作成したRERUNログ抽出ファイルを入力として、複写先システムのデータベースにRERUNログの反映を行います。RERUNログ抽出ファイル内のすべてのRERUNログを反映完了後、そのRERUNログ抽出ファイルを削除します。
RERUNログ反映の情報表示(-V)では、RERUNログの反映状態を表示します。
[オプションの意味]
複写先データベースへRERUNログの反映を行う場合に指定します。
状態表示を行う場合に指定します。
操作対象のRLP名を指定します。
[形式2の表示形式]
RLPname : RLP001 (1) RLCserial Status LastTimeStamp CompletionInformation 4 (2) complete (3) 2023/06/09 18:07:52 (4) ExecutionInformation - (5) - (6) - (7)
(1) RLP名 (2) 前回にRERUNログを反映したRLCファイルのRLC通番 (3) 前回にRERUNログを反映したRLCファイルの反映状態 complete :RERUNログ抽出ファイル内のすべてのRERUNログを反映済 complete-erase :一部のRERUNログを破棄してRERUNログ抽出ファイル内のすべてのRERUNログを反映済 - :なし (4) RERUNログ反映済RLCファイルのRERUNログの最終取得時刻 反映したRERUNログの中で、複写元システム側で最後に取得したRERUNログの取得時刻を反映最終時刻として 表示します。DSIを更新するRERUNログを反映していない場合には、反映最終時刻を確定できません。 反映最終時刻を確定できない場合は“none”が表示されます。 (5) RERUNログを反映処理中のRLCファイルのRLC通番 (6) RERUNログを反映処理中のRLCファイルのRLC反映状態 error :エラー停止 execute :反映処理中 - :なし (7) RERUNログ反映処理中のRLCファイルのRERUNログ最終取得時刻 RERUNログ反映処理中のRLCファイルにリカバリポイントが含まれている場合、複写先システムで最後にRERUNログを反映 したリカバリポイントの複写元システムでの取得時刻を表示します。RERUNログにリカバリポイントが含まれない場合は、 “-”を表示します。
[注意事項]
本コマンドは、複写先システムで実行します。
RERUNログの反映の情報表示結果(-V)のLastTimeStampは、Statusが“complete”および”complete-erase”の時に設定されます。“error”時には更新されません。
マルチRDB運用のときは、環境変数RDBNAMEで対象のRDBシステム名を設定してください。
[復帰値]
0:正常終了
2:正常終了(反映対象のRERUNログ抽出ファイルが存在しない)
0,2以外:異常終了