[名称]
[対象データベース]
Symfoware Server(Nativeインタフェース)
[形式1 (lxrepdrrefコマンドの性能情報の出力)]
lxrepdrpfm -r -p RLP名
[形式2 (lxrepdrextコマンドの実行状況の出力)]
lxrepdrpfm -e -p RLP名
[機能説明]
lxrepdrrefコマンドの性能情報またはlxrepdrextコマンドの実行状況を表示します。
[オプションの意味]
lxrepdrrefコマンドに関する性能情報を表示します。
lxrepdrextコマンドに関する実行状況を表示します。
操作対象のRLP名を指定します。
[形式1の表示形式(RLP動作環境ファイルのREF_APPLY_MODEにDSIを指定した場合)]
DATE:2023/06/09 TIME:11/51/27 (1) (2) (3) (4) (5) (6) RLPname RefCmdTime RefDaemonNum EmptyTime StdbyTime MaxStdbyTime (7) (8) (9) RefFileNum CapTrnNum StdbyDsiNum (10) (11) (12) (13) (14) (15) IDTcode RefTime ReqTrnNum NoCommitNum RefTrnNum ChgDsiNum (16) (17) (18) (19) RecNum RecSize(k) FmtDsiNum FmtDsiTime RLP001 10:892 2 9:893 16:376 7:214 1 140 4 1 9:953 186 181 6 4 5610 1114 3 1:315 2 9:857 185 182 3 2 5596 1111 5 2:483
(1) RLP名 (2) lxrepdrrefコマンド実行時間(単位は秒:ミリ秒) (lxrepdrrefコマンドが実行されてから完了するまでの時間の累積) (3) 反映常駐スレッド数 (4) 反映常駐スレッドビジー時間(単位は秒:ミリ秒) (全反映常駐スレッドが稼動中によりRERUNログの反映待ちとなった後、空きができるまでの時間の累積) (5) トータル待機時間(単位は秒:ミリ秒) (RERUNログの反映待ちになったDSIの待ち時間の累積) (6) 最大待機時間(単位は秒:ミリ秒) (RERUNログの反映待ちになったDSIの待ち時間の最大値) (7) RERUNログの反映を行ったRERUNログ抽出ファイル数 (8) 複写元システムのトランザクション数 (複写元システムのトランザクション数の累積) (9) RERUNログの反映待ちになったDSI数 (RERUNログの反映待ちになったDSI数の累積) (10) 反映常駐スレッドの識別情報 (11) 反映常駐スレッド単位の反映時間(単位は秒:ミリ秒) (12) 反映常駐スレッド単位の反映依頼されたトランザクション数 (13) 反映常駐スレッド単位の複写先システムにて結合したトランザクション数 (14) 反映常駐スレッド単位の複写先システムのトランザクション数 (15) 反映常駐スレッド単位の処理対象のDSIを切り替えた回数 (16) 反映常駐スレッド単位の反映したRERUNログ数 (17) 反映常駐スレッド単位の反映したRERUNログ量(単位はキロバイト) (18) 反映常駐スレッド単位の表のDSIおよびインデックスのDSIの初期化回数 (19) 反映常駐スレッド単位の表のDSIおよびインデックスのDSIの初期化時間(単位は秒:ミリ秒)
[形式1の表示形式(RLP動作環境ファイルのREF_APPLY_MODEにLOGGROUPを指定した場合)]
DATE:2023/06/09 TIME:09/20/02 (1) (2) (3) (4) (5) (6) RLPname RefCmdTime RefDaemonNum RefFileNum CapTrnNum StdbyTrnNum (7) (8) (9) StdbyTime MaxStdbyTime DsiOrdTime (10) (11) (12) (13) (14) (15) IDTcode RefTime ReqTrnNum NoCommitNum RefTrnNum RecNum (16) (17) (18) RecSize(k) FmtDsiNum FmtDsiTime RLP001 11:167 1 1 200 199 - 2:827 - 1 11:159 200 133 67 20000 2460 6 0:176
(1) RLP名 (2) lxrepdrrefコマンド実行時間(単位は秒:ミリ秒) (lxrepdrrefコマンドが実行されてから完了するまでの時間の累積) (3) 反映常駐スレッド数 (4) RERUNログの反映を行ったRERUNログ抽出ファイル数 (5) 複写元システムのトランザクション数 (複写元システムのトランザクション数の累積) (6) 反映待ちになったトランザクション数 (反映待ちになったトランザクション数の累積) (7) 反映待ちになったトランザクションのトータル待機時間(単位は秒:ミリ秒)“-”を表示します。 (8) 反映待ちになったトランザクションの最大待機時間(単位は秒:ミリ秒) (反映待ちになったトランザクションの反映待ち時間の最大値) (9) 反映常駐スレッド間での同一DSIの反映待ち時間(単位は秒:ミリ秒)“-”を表示します。 (10) 反映常駐スレッドの識別情報 (11) 反映常駐スレッド単位の反映時間(単位は秒:ミリ秒) (12) 反映常駐スレッド単位の反映依頼されたトランザクション数 (13) 反映常駐スレッド単位の複写先システムにて結合したトランザクション数 (14) 反映常駐スレッド単位の複写先システムのトランザクション数 (15) 反映常駐スレッド単位の反映したRERUNログ数 (16) 反映常駐スレッド単位の反映したRERUNログ量(単位はキロバイト) (17) 反映常駐スレッド単位の表のDSIおよびインデックスのDSIの初期化回数 (18) 反映常駐スレッド単位の表のDSIおよびインデックスのDSIの初期化時間(単位は秒:ミリ秒)
[形式2の表示形式]
DATE:2023/06/09 TIME:11/52/45 (1) ExecTimes 9 (2) (3) WorkMem(Max/Alloc) 10240/ 10240 (4) (5) (6) WorkFile(Max/Alloc/Times) 4416/ 10240/ 3
(1) lxrepdrextコマンドの実行回数 (2) 過去に使用した最大のメモリの作業域サイズ(単位はキロバイト) (3) 割り当てられているメモリの作業域サイズ(単位はキロバイト) (4) 過去に使用した最大の作業域ファイルのサイズ(単位はキロバイト) (5) 割り当てられている作業域ファイルのサイズ(単位はキロバイト) (6) 作業域ファイルを使用したlxrepdrextコマンドの実行回数
[注意事項]
本コマンドは、複写先システムで実行します。
lxrepdrrefコマンドの性能情報の出力は、順序のRERUNログも対象となります。
lxrepdrrefコマンドの性能情報の出力は、対象RLPがログ反映モードのオンラインのときに実行することができます。
lxrepdrrefコマンドの性能情報の表示結果は、RLPのオンライン後から累積した数値です。ただし、最大待機時間(項目名:MaxStdbyTime)は、前回の本コマンド実行時との間での最大値を表示します。
lxrepdrrefコマンド処理中にlxrepdrrefコマンドの性能情報の表示を実行することは、トータル待機時間と反映常駐スレッド単位の反映時間の誤差が大きくなるため、推奨できません。
マルチRDB運用のときは、環境変数RDBNAMEで対象のRDBシステム名を設定してください。
[復帰値]
0:正常終了
2:異常終了(指定されたDRレプリケーションのRLPは、複写元システムとしてオンラインされている)
3:異常終了(指定されたDRレプリケーションのRLPは、init状態である)
0,2,3以外:異常終了