[名称]
[対象データベース]
Symfoware Server(Nativeインタフェース)
[形式1 (BC管理スキーマ定義体の出力)]
lxrepdrmndb -E { -L | -DL } -o 出力ファイル名
[形式2 (RLP管理オブジェクト作成定義体の出力)]
lxrepdrmndb -E -G -p RLP名 { -r ローデバイス名 [ -s 作成サイズ ] | -f ファイル名 -s 全体スペース量 } -o 出力ファイル名
[形式3 (RLP管理オブジェクト削除定義体の出力)]
lxrepdrmndb -E -DG -p RLP名 -o 出力ファイル名
[形式4 (RLP管理オブジェクトの初期データ作成)]
lxrepdrmndb -I -p RLP名 -o 出力ファイル名
[機能説明]
BC管理スキーマとRLP管理オブジェクトを作成または削除するための定義体を作成します。
RLP管理オブジェクトの初期データを作成します。
[オプションの意味]
各種定義体を出力します。
RLP管理オブジェクトの初期データを-oオプションで指定したファイルに出力します。
RLP管理オブジェクトの定義体を-oオプションで指定したファイルに出力します。
BC管理スキーマの定義体を-oオプションで指定したファイルに出力します。
BC管理スキーマを削除する定義体を-oオプションで指定したファイルに出力します。
RLP管理オブジェクトを削除する定義体を-oオプションで指定したファイルに出力します。
操作対象のRLP名を指定します。
RLP管理オブジェクトの作成先ローデバイス名を指定します。
データベーススペースをディスク内のパーティションに作成するために、そのパーティションのローデバイス名を絶対パス名で指定します。
-rオプションを指定した場合に本オプションを指定することができます。
RLP管理オブジェクトの作成サイズをメガバイト単位またはギガバイト単位で以下の形式で指定します。
メガバイト単位の指定:大きさの最後に“M”を付加
ギガバイト単位の指定:大きさの最後に“G”を付加
作成サイズに指定できる値は、6メガバイト~999ギガバイトの範囲です。
本オプションを省略した場合、-rオプションで指定したローデバイスの容量からRLP管理オブジェクトの 作成サイズが算出されます。
RLP管理オブジェクトの作成先のファイル名を絶対パス名で指定します。
ファイル名に指定できる長さは、255バイト以内です。本オプション指定時には-sオプションによるRLP管理オブジェクトの全体スペース量の指定が必要です。
-fオプションを指定した場合に本オプションを指定します。
RLP管理オブジェクトの全体スペース量を、メガバイト単位またはギガバイト単位で以下の形式で指定します。
メガバイト単位の指定:大きさの最後に“M”を付加
ギガバイト単位の指定:大きさの最後に“G”を付加
全体スペース量に指定できる値は、6メガバイト~999ギガバイトの範囲です。本オプションは-fオプション指定時のみ指定することができます。
各種定義体の出力ファイル名を絶対パス名で指定します。ファイル名に指定できる長さは、1023バイト以内です。
[注意事項]
本コマンドは、Symfoware/RDBが起動状態である必要があります。
BC管理DBは両システムに必要です。
DRレプリケーションの運用前には、BC管理スキーマおよびRLP管理オブジェクトを作成しなければなりません。
RLP管理オブジェクトが作成され、初期化されていない場合はオンライン状態にはできません。
また、オンライン後はBC管理スキーマ、RLP管理オブジェクト共に削除はできません。
RLP管理オブジェクトを作成するためには、BC管理スキーマの作成が必要です。
-sオプションに指定する値には、RLP管理オブジェクトの見積り容量以上を指定してください。
-rオプションに指定するローデバイスの容量は、見積り容量以上を用意してください。-rオプションと-sオプションを両 方指定した時には、-sオプションの値以上の容量を用意してください。
RLP管理オブジェクトのメモリ常駐を行う場合は、-sオプションで指定した値でメモリ量を見積もってください。-rオプショ ンでローデバイスを指定し、かつ、-sオプションを省略した場合は、ローデバイスの容量でメモリ量を見積もってください。
マルチRDB運用のときは、環境変数RDBNAMEで対象のRDBシステム名を設定してください。
[復帰値]
0:正常終了
0以外:異常終了