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Linkexpress Replication optionV5.0L25 コマンドリファレンス

6.5 lxrepdrdisコマンド

[名称]

DRレプリケーションのオフラインコマンド

[対象データベース]

Symfoware Server(Nativeインタフェース)

[形式]

lxrepdrdis -p RLP名  [ -m { drstop | term } ] 
        [ -k { both | own }]
        [ -f DRサーバ環境ファイル名 ]
        [ -w 作業ディレクトリパス名 ]

[機能説明]

指定されたRLPをオフラインにします。
RLPをオフラインにすることにより、RERUNログの取得を終了します。

[オプションの意味]

-p RLP名

オフラインにするRLP名を指定します。


-m { drstop | term }

オフラインの種類を指定します。本オプションを省略した場合、drstopが指定されたものとして動作します。

drstop:RLPをDRオフラインにします。

term :RLPを終了オフラインにします。


-k { both | own }

操作対象システムを指定します。
本オプションを省略した場合、bothが指定されたものとして動作します。

both:両システムのRLPをオフラインにします。定常運用または保守運用の場合に使用します。複写元システムで本コマンドを実行します。

own :本コマンドを実行したシステムのRLPをオフラインにします。被災時運用の場合などに使用します。複写元システムまたは複写先システムで本コマンドを実行します。


-f DRサーバ環境ファイル名

-k bothを指定する場合または省略した場合、本オプションを指定します。
DRサーバ環境ファイル名を、32バイト以内の絶対パス名で指定します。


-w 作業ディレクトリパス名

本コマンドで一時的に使用する作業ファイルの格納ディレクトリパス名を、32バイト以内の絶対パス名で指定します。
本オプションを省略した場合、“/work”を使用します。本オプションに指定したディレクトリまたは、/workが存在しない場合、本コマンドでディレクトリを作成します。


[注意事項]

[復帰値]

0:正常終了

0以外:異常終了