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Linkexpress Replication optionV5.0L25 コマンドリファレンス

6.6 lxrepdrdrpコマンド

[名称]

DRレプリケーション環境の削除コマンド

[対象データベース]

Symfoware Server(Nativeインタフェース)

[形式1 (RLP環境またはRLP管理オブジェクトの削除)]

lxrepdrdrp -p RLP名 -m { rlp | rlpobj }
        [ -k { both | capture | reflect } ]
        [ -f DRサーバ環境ファイル名 ] 
        [ -w 作業ディレクトリパス名 ]

[形式2 (BC管理スキーマの削除)]

lxrepdrdrp -m mndb 
        [ -k { both | capture | reflect } ] 
        [ -f DRサーバ環境ファイル名 ]
        [ -w 作業ディレクトリパス名 ]

[機能説明]

指定されたオプションに従い、以下のDRレプリケーション環境を削除します。

[形式1のオプションの意味]

-p RLP名

環境を削除するRLP名を指定します。


-m { rlp | rlpobj }

削除する資源を指定します。

rlp :RLP環境(RLMとRLC)を削除します。

rlpobj :RLP管理オブジェクトとRERUNログ引継ぎファイルを削除します。


-k { both | capture | reflect }

操作対象システムを指定します。
本オプションを省略した場合、bothが指定されたものとして動作します。

both :両システムの環境を削除します。複写元システムで本コマンドを実行します。

capture:複写元システムの環境を削除します。複写元システムで本コマンドを実行します。

reflect:複写先システムの環境を削除します。複写先システムで本コマンドを実行します。


-f DRサーバ環境ファイル名

-k bothを指定する場合または省略した場合、本オプションを指定します。
DRサーバ環境ファイル名を、32バイト以内の絶対パス名で指定します。


-w 作業ディレクトリパス名

本コマンドで一時的に使用する作業ファイルの格納ディレクトリパス名を、32バイト以内の絶対パス名で指定します。
本オプションを省略した場合、“/work”を使用します。本オプションに指定したディレクトリまたは、/workが存在しない場合、本コマンドでディレクトリを作成します。


[形式2のオプションの意味]

-m mndb

BC管理スキーマを削除します。


-k { both | capture | reflect }

操作対象システムを指定します。
本オプションを省略した場合、bothが指定されたものとして動作します。

both :両システムの環境を削除します。複写元システムで本コマンドを実行します。

capture :複写元システムの環境を削除します。複写元システムで本コマンドを実行します。

reflect :複写先システムの環境を削除します。複写先システムで本コマンドを実行します。


-f DRサーバ環境ファイル名

-k bothを指定する場合または省略した場合、本オプションを指定します。
DRサーバ環境ファイル名を、32バイト以内の絶対パス名で指定します。


-w 作業ディレクトリパス名

本コマンドで一時的に使用する作業ファイルの格納ディレクトリパス名を、32バイト以内の絶対パス名で指定します。
本オプションを省略した場合、“/work”を使用します。本オプションに指定したディレクトリまたは、/workが存在しない場合、本コマンドでディレクトリを作成します。


[注意事項]

[復帰値]

0:正常終了

0以外:異常終了