ファイル名
fwsec_audit_sys.csv
バックアップ時のファイル名は、fwsec_audit_sys.xxxxxxxx.csvです。(xxxxxxxxは@00000001~0000000a)
使用用途
mpauditenvコマンドで実施された監査情報の定義変更の履歴を出力します。また、mpsetauditコマンドの-sオプションでのon/off指定の履歴も出力します。
格納場所
本ファイルの格納場所は任意です。
ただし、デフォルトの格納場所は以下のとおりです。
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpaclmgr\log |
UNIX | /var/opt/FJSVfwsec/log |
ファイル形式
項目名 | 出力情報 | 説明 |
---|---|---|
成否種別 | 0 | 失敗 |
1 | 成功 | |
日時 | 曜日 月 日 時間 年 | |
ユーザ情報 | ユーザID (操作を実行したユーザの情報) | |
コメント | 任意 |
参照
注意事項
【Windows版】
監査環境設定情報のログファイルの切り替えについて
監査環境設定情報のログファイルは、いっぱいになったところでバックアップファイルが採られ、ファイルの切り替えが発生します。ファイルの切り替え時には,イベントログに警告メッセージが出力されます
種類 : 警告 ソース名 : ACL Manager メッセージ 監査システムログファイルがいっぱいになりました。ファ イルをバックアップしてください。(ファイル名: バックア ップファイル名(注))
注)
fwsec_audit_log.xxxxxxxx.csv (xxxxxxxxは00000001~0000000a)
【UNIX版】
監査環境設定情報のログファイルの切り替えについて
監査環境設定情報のログファイルは、いっぱいになったところでバックアップファイルが採られ、ファイルの切り替えが発生します。ファイルの切り替え時には、syslogに警告メッセージが出力されます
レベル: LOG_WARNING メッセージ: The audit system log was full. Create a backup file. (file name: バックアップファイル名(注))
注)
fwsec_audit_log.xxxxxxxx.csv (xxxxxxxxは00000001~0000000a)
使用例
1,"Tue Oct 2 11:51:26 2001","root","set audit flag is on." 1,"Tue Oct 2 11:51:53 2001","root","Audit authentication is BOTH." 1,"Tue Oct 2 11:52:08 2001","root","Audit target(get) is NG." 1,"Tue Oct 2 11:52:41 2001","root","Audit target(set) is BOTH." 1,"Tue Oct 2 11:53:03 2001","root","Audit authentication is OK." 1,"Tue Oct 2 11:53:17 2001","root","Audit role is OFF." 1,"Tue Oct 2 14:32:18 2001","root","Audit authentication is NG." 1,"Tue Oct 2 15:05:17 2001","root","set audit flag is off."