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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

Global Enterprise Edition1.2.88 gsruntclr(運用形態名削除コマンド)【UNIX版】

機能説明

本コマンドは、Systemwalkerコンソールに表示されているグローバルサーバシステムの運用形態名を消去します。

本コマンドは、運用管理サーバ上および存在する場合は全体監視サーバ上で、以下の場合だけ使用します。

運用形態名通知メッセージID定義ファイルの詳細については、“運用形名通知メッセージID定義ファイル”を参照してください。

本コマンドを運用管理サーバ上で実行すると、運用管理サーバに接続するSystemwalkerコンソールに表示されているグローバルサーバシステムの運用形態名が消去されます。この場合、全体監視サーバが存在した場合、全体監視サーバに接続するSystemwalkerコンソールに表示されているグローバルサーバシステムの運用形態名は消去されません。全体監視サーバ上でも本コマンドを実行してください。

本コマンドは、運用管理サーバおよび全体監視サーバ上でオプションなしを指定して実行します。ただし、全体監視サーバが監視する複数の被監視運用管理サーバに、グローバルサーバシステムの運用形態名をSystemwalkerコンソールに表示する運用を行っている運用管理サーバが存在する場合は、「-d hostname」オプションを指定し、運用形態名をSystemwalkerコンソールに表示しない運用に変更した被監視運用管理サーバが監視しているグローバルサーバシステムの運用形態名だけを消去します。

記述形式

gsruntclr

[-d hostname]

オプション

-d hostname:

本オプションは、全体監視サーバ上だけで使用します。

hostnameは、運用形態名をSystemwalkerコンソールに表示しない運用に変更した被監視運用管理サーバが監視しているグローバルサーバシステムのホスト名を指定します。

復帰値

0:

正常終了。

1:

異常終了。

2:

正常終了。hostnameに指定されたホスト名が、構成情報に登録されていない場合の復帰値です。

コマンド格納場所

Solaris

/opt/systemwalker/bin

実行に必要な権限/実行環境

注意事項

使用例

注1)

全被監視運用管理サーバが、グローバルサーバシステムの運用形態名を、Systemwalkerコンソールに表示する運用から、表示しない運用へ変更した場合。

注2)

一部の被監視運用管理サーバが、グローバルサーバシステムの運用形態名を、Systemwalkerコンソールに表示する運用から、表示しない運用へ変更した場合。