機能説明
富士通ミドルウェア製品をアンインストールした場合や、富士通ミドルウェア製品のバージョンアップ/レベルアップを行った場合に、従来ソフトウェア修正管理画面より管理していた修正情報のうち、アンインストールした製品やバージョンアップ/レベルアップ前の製品についての情報は不要になります。
cmsrmclnコマンドを使用することによって、これらの不要となった修正情報をソフトウェア修正管理画面より削除することができます。
記述形式
cmsrmcln |
オプション
なし。
復帰値
正常終了
異常終了(環境異常)
異常終了(内部異常)
コマンド格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcompsv |
Solaris | /opt/FJSVsivmg/bin |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
Administrator権限が必要です。
運用管理サーバで実行可能です。
【Solaris/Linux】
システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
運用管理サーバで実行可能です。
注意事項
本コマンドの実行中は、ソフトウェア修正管理画面からの操作を行わないでください。また、ソフトウェア修正画面を起動中である場合には、その使用を終了してから本コマンドを起動してください。
本コマンドは、実行に時間がかかる場合があります。
本コマンドの二重起動はできません。
使用例
C:\Systemwalker\MPWALKER.DM\mpcompsv\cmsrmcln
実行結果/出力形式
正常終了時は、以下の文字列が標準出力に出力されます。
cmsrmcln: INFO: OK done.
異常終了時は、以下の文字列が標準エラー出力に出力されます。
実行結果1
cmsrmcln: ERROR: Not supported environment.
実行結果2
cmsrmcln: ERROR: Can not execute.
実行結果3
cmsrmcln: ERROR: Internal error. (%1/%2)
実行結果4
cmsrmcln: ERROR: Database access error. (%1/%2/%3)