機能説明
返答要求に対する応答を行います。
記述形式
ORMResponse | num [res_data] |
オプション
返答識別番号(00001~99999)を指定します。5桁以内で指定してください。
返答文字列を指定します。
res_dataパラメタは省略可能です。省略した場合は、NULLデータが返答としてサーバプログラムに通知されます。
返答は320バイト以内の文字列指定してください。
返答文字列の先頭と最後には「"」(ダブルクォーテーション)を設定する必要があります。
返答文字列内に「"」(ダブルクォーテーション)を使用しないでください。返答文字列が正しく認識されません。
復帰値
正常終了しました。
指定された返答識別番号での返答要求メッセージはありませんでした。
パラメタエラーが発生しました。
Open ReplyMessageサービスと接続できません。
Open ReplyMessageサービスへの返答は送信できませんでした。
Open ReplyMessageサービスからの対処完了を受信できませんでした。
返答は要求元へ通知されませんでした。
実行権限がありません。
予期せぬエラーが発生しました。
コマンド格納場所
Solaris | /opt/systemwalker/bin |
実行に必要な権限/実行環境
Systemwalker操作権(DmOperation所属ユーザ)、メッセージ返答操作権(OrmOperation所属ユーザ)が必要です。
運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
使用例
返答識別番号が00001の返答要求メッセージに対して、「“ResponseMessage”」を返答します。
/opt/systemwalker/bin/ORMResponse 00001 “ResponseMessage”