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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

1.2.269 opadessyscsv(メッセージ送信先システム定義のCSV入出力コマンド)

機能説明

本コマンドは、コマンドを実行したシステムのメッセージ送信先システム定義をCSV形式でファイルに出力します。また、出力されたCSV形式の定義情報を、コマンドを実行したシステムのメッセージ送信先システム定義に入力します。

不当なオプションや複数のオプションを指定したり、オプションの指定がない場合には、以下のエラーメッセージ表示し、コマンドは終了します。

opadessyscsv: エラー: 404: オプションが不適当です
opadessyscsv: 情報: 240: 形式: opadessyscsv -o filename | -i filename

記述形式

opadessyscsv

-o "filename" | -i "filename"

オプション

-o "filename":

メッセージ送信先システム定義をCSV形式でファイルに出力します。「filename」には出力するCSVファイル名を指定します。

-i "filename":

CSV形式ファイルの定義情報をメッセージ送信先システム定義に入力します。「filename」には入力するCSVファイル名を指定します。

復帰値

0:

正常終了

1:

異常終了

参照

メッセージ送信先システム定CSVファイル

コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin

UNIX

/opt/systemwalker/bin

実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【UNIX】

注意事項

使用例

【Windows版】

  1. メッセージ送信先システム定義を、ファイル「c:\teigi.csv」に出力します。

    opadessyscsv -o "c:\teigi.csv"
  2. ファイル「c:\teigi.csv」を編集後、メッセージ送信先システム定義に入力します。

    opadessyscsv -i "c:\teigi.csv"

【UNIX版】

  1. メッセージ送信先システム定義を、ファイル「/tmp/teigi.csv」に出力します。

    /opt/systemwalker/bin/opadessyscsv -o /tmp/teigi.csv
  2. ファイル「/tmp/teigi.csv」を編集後、メッセージ送信先システム定義に入力します。

    /opt/systemwalker/bin/opadessyscsv -i /tmp/teigi.csv