本コマンドは、システム監視エージェントサービスが管理しているコマンドログファイルに関する情報を標準出力に出力します。
機能説明
本コマンドは、システム監視エージェントサービスが管理しているコマンドログファイルに関する情報を標準出力に出力します。
記述形式
opacmdloginf | [-o filename] |
オプション
コマンドログファイル情報を出力するファイル名を指定します。省略した場合、標準出力に出力されます。
復帰値
正常終了
異常終了
参照
コマンド格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.dm\bin |
UNIX | /opt/systemwalker/bin |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、Administrator権限/DmAdmin権限/DmOperation権限/DmReference権限が必要です。
運用管理クライアント/クライアントでは、一般ユーザの権限が必要です。
本コマンドは、[管理者として実行]を選択して起動したコマンドプロンプト上で実行してください。
運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
運用管理クライアント/クライアントでは、[イベント監視]を選択インストールしたとき実行可能です。
【UNIX】
運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
運用管理クライアント/クライアントでは、一般ユーザの権限が必要です。
運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
運用管理クライアント/クライアントでは、[イベント監視]を選択インストールしたとき実行可能です。
実行結果/出力形式
標準出力に、コマンドログファイル情報が以下の形式で出力されます。ここでは、コマンドを実行した時点のコマンドログファイルの情報が表示されます。
ログファイル最大数 : 10 1ログファイルあたりのデータ格納数 : 255 格納ディレクトリ名 : /var/opt/FJSVsagt/cmdlog01 ファイル番号 登録開始日時 格納数 03 12/04/12 11:02:56 255/ 255 04 12/04/12 11:03:01 255/ 255 05 12/04/12 11:03:04 255/ 255 06 12/04/12 11:03:07 255/ 255 07 12/04/12 11:03:12 255/ 255 08 12/04/12 11:03:16 255/ 255 09 12/04/12 11:03:20 255/ 255 10 12/04/12 11:03:23 255/ 255 11 12/04/12 11:03:28 255/ 255 xx 12/04/12 11:03:32 250/ 255
各項目について、以下に説明します。
作成するコマンドログファイル数の最大値。[通信環境定義]で設定した値。
1コマンドログファイルあたりの格納コマンド数。[通信環境定義]で設定した値。
コマンドログファイルが格納されているディレクトリ名。[通信環境定義]で設定した値。
コマンドログファイル番号。XXは、現在使用中のファイルを示します。
コマンドログファイルが作成された日付および時刻。
コマンドログファイルの現在の格納データ数/最大格納数。