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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

1.2.266 opacmdloginf(コマンドログ表示コマンド)

本コマンドは、システム監視エージェントサービスが管理しているコマンドログファイルに関する情報を標準出力に出力します。

機能説明

本コマンドは、システム監視エージェントサービスが管理しているコマンドログファイルに関する情報を標準出力に出力します。

記述形式

opacmdloginf

[-o filename]

オプション

-o filename:

コマンドログファイル情報を出力するファイル名を指定します。省略した場合、標準出力に出力されます。

復帰値

0

正常終了

0以外:

異常終了

参照

イベント監視用コマンド

コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.dm\bin

UNIX

/opt/systemwalker/bin

実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【UNIX】

実行結果/出力形式

標準出力に、コマンドログファイル情報が以下の形式で出力されます。ここでは、コマンドを実行した時点のコマンドログファイルの情報が表示されます。

ログファイル最大数 : 10
1ログファイルあたりのデータ格納数 : 255
格納ディレクトリ名 : /var/opt/FJSVsagt/cmdlog01

   ファイル番号       登録開始日時           格納数
         03         12/04/12 11:02:56       255/   255
         04         12/04/12 11:03:01       255/   255
         05         12/04/12 11:03:04       255/   255
         06         12/04/12 11:03:07       255/   255
         07         12/04/12 11:03:12       255/   255
         08         12/04/12 11:03:16       255/   255
         09         12/04/12 11:03:20       255/   255
         10         12/04/12 11:03:23       255/   255
         11         12/04/12 11:03:28       255/   255
         xx         12/04/12 11:03:32       250/   255

各項目について、以下に説明します。

ログファイル最大数:

作成するコマンドログファイル数の最大値。[通信環境定義]で設定した値。

1ログファイルあたりのデータ格納数:

1コマンドログファイルあたりの格納コマンド数。[通信環境定義]で設定した値。

格納ディレクトリ名:

コマンドログファイルが格納されているディレクトリ名。[通信環境定義]で設定した値。

ファイル番号:

コマンドログファイル番号。XXは、現在使用中のファイルを示します。

登録開始日時:

コマンドログファイルが作成された日付および時刻。

格納数:

コマンドログファイルの現在の格納データ数/最大格納数。