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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

1.2.229 mpopfmcsv(監視ログファイル定義のCSV入出力コマンド)

機能説明

本コマンドは、システム監視設定の[イベント監視の条件定義]-[監視ログファイル設定]の定義情報をCSV形式で入出力します。

入力ファイル(-iオプションで指定したCSVファイル)で書式に誤りがあった場合は、誤りのあった行番号をエラーメッセージで出力します。また、このファイルで指定された定義はすべて無効となります。したがって、定義の誤りの箇所を修正し、前回正しかった定義も含めて再度コマンドを実行してください。

記述形式

mpopfmcsv

-i infile | -o outfile

オプション

-i infile:

CSVファイルからデータを読み込み、定義情報を更新します。infileには入力するCSVファイル名を指定します。infileに空白が含まれる場合は「"input file.csv"」のように「"」(ダブルクォーテーション)で囲む必要があります。

infileは511バイト以内で指定してください。

-o outfile:

現在の定義情報をCSV形式でファイルに保存します。outfileには定義情報を保存するCSVファイル名を指定します。outfileに空白が含まれる場合は「"output file.csv"」のように「"」(ダブルクォーテーション)で囲む必要があります。

outfileは511バイト以内で指定してください。

復帰値

0:

正常終了

1:

パラメタエラー

2:

ファイルの読み込みに失敗

3:

ファイルの出力に失敗

4:

CSVファイル中の値が不当

10:

その他のエラーにより処理を中断

参照

監視ログファイル義のCSVファイル

コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin

UNIX

/opt/systemwalker/bin

実行に必要な権限/実行環境

Windows】

UNIX】

注意事項

使用例

実行結果/出力形式

# Monitor Log File Setup:

コメント。[イベント監視の条件定義]-[監視ログファイル設定]の定義であることを表しています。

FMON:

固定のデータ。監視ログファイル定義であることを表しています。

dataN1:

監視ファイル名が入ります。

dataN2:

メッセージに付加するラベルが入ります。

ラベル、エラー種別を付加しない場合は「""」(ダブルクォーテーション2つ)が入ります。

dataN3:

エラー種別。以下のどれかの値が入ります。

  エラー、警告、情報、停止、INFO、WARNING、ERROR、HALT、NOHEAD

ラベル、エラー種別を付加しない場合は「NOHEAD」が入ります。

/c:

次の行も定義が続くことを表します。

/e:

現在行で定義が終わることを表します。