機能説明
本コマンドは、Systemwalker Centric ManagerのSNMP TRAPサービス起動時に、Microsoft SNMP Trap Serviceを自動起動する指定を行います。
Microsoft SNMP Trap Serviceが起動されている場合、SNMP trapは必ずMicrosoft SNMP Trap Service経由で受信します。
本コマンドの実行は、Microsoft SNMP Trap Serviceがインストールされている環境で行ってください。また、コマンドの実行後はシステムを再起動してください。
記述形式
mpmsts | ON|OFF |
オプション
Systemwalker Centric ManagerのSNMP TRAPサービス起動時に、Microsoft SNMP Trap Serviceを自動起動します。
Microsoft SNMP Trap Serviceの自動起動を無効にします。
復帰値
正常終了
異常終了
参照
コマンド格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.dm\bin |
実行に必要な権限/実行環境
管理者ユーザの権限が必要です。
運用管理サーバ/部門管理サーバで実行可能です。
注意事項
Microsoft SNMP Trap Service経由でTrap受信する場合、コミュニティ名が通知されないため、コミュニティ名をpublicとして通知します。(V12.0L10以前の場合)
SNMPv2C形式のEnterprise Specificトラップ、およびSNMPv3トラップを受信する場合は、Windows標準の「SNMP Trap Service」と連携することはできません。すでに「SNMP Trap Service」との連携を行っている場合は、mpmstsコマンドで連携設定を解除した後、「SNMP Trap Service」が起動しないように設定してください。