Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

1.2.168 mpcmsumt(シングルサイト型ノード移入コマンド)

機能説明

本コマンドは、シングルサイト型全体監視運用の全体監視サーバにノード情報を移入します。運用管理サーバで移出したノード情報を移入することができます。

記述形式

【Windows】

mpcmsumt

import-file

【Solaris/Linux】

mpcmsumt.sh

import-file

オプション

import-file:

移入するノード情報のファイル名を指定します。

復帰値

0:

正常終了

0以外:

異常終了

参照

mpcminet(マルチサイト型ノード移入コマンド)

mpcmnout(ノード情報移出コマンド)

全体監視設定用コマンド

コマンド格納場所

Windows	Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin
Solaris Linux	/opt/systemwalker/bin

実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

• Administrator権限が必要です。

• 運用管理サーバで実行可能です。

【Solaris/Linux】

• システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。

• 運用管理サーバで実行可能です。

注意事項

• シングルサイト型全体監視運用の全体監視サーバだけで使用してください。

• 誤ってシングルサイト型全体監視運用以外で使用した場合、ノードは自部門フォルダ配下に移入されます。

• Systemwalkerコンソールの編集機能で誤って移入した情報を削除してください。

使用例

運用管理サーバから移出したノード情報ファイル nodefile を移入します。

【Windows】

mpcmsumt nodefile

【Solaris/Linux】

mpcmsumt.sh nodefile

実行結果/出力形式

エラー内容は標準出力に表示されます。

正常終了時:

なし

異常終了時:

エラーメッセージを表示します。