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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

1.2.167 mpcmsubnet(サブネットフォルダ自動登録の設定/解除コマンド)

機能説明

ノード登録時に所属するサブネットフォルダを自動で作成することができます。自動で作成するサブネットフォルダのサブネットマスクとSNMPコミュニティ名を本コマンドで定義します。

また、自動作成を停止することもできます。

定義するプロパティ情報は以下のとおりです。

記述形式

mpcmsubnet

[-i on|off] | [-m SubnetMask] | [-c SNMPCommunity]

オプション

-i:

サブネットフォルダの自動作成の有効(on)/無効(off)を切り替えます。

Systemwalker Centric Manager環境構築時(初期値)は「on」が設定されています。

-m:

自動で作成するサブネットフォルダのサブネットマスクを定義します。

Systemwalker Centric Manager環境構築時(初期値)は、IPv4では「255.255.255.0」が設定されています。

-c:

自動で作成するサブネットフォルダのSNMPコミュニティ名を定義します。

Systemwalker Centric Manager環境構築時(初期値)は「public」が設定されています。

オプションを指定しない場合は定義内容を表示します。

復帰値

0:

正常終了

0以外:

異常終了

コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin

Solaris
Linux

/opt/systemwalker/bin

実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【Solaris/Linux】

注意事項

本コマンドの設定内容を有効にするには、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。

使用例1

自動で作成するサブネットフォルダのサブネットマスク、SNMPコミュニティ名を設定します。

mpcmsubnet -m 255.255.255.0 -c public

使用例2

自動で作成するサブネットフォルダのサブネットマスク、SNMPコミュニティ名を出力します。

mpcmsubnet
Auto           :ON
Subnetmask     :255.255.255.0
SNMP Community :public

使用例3

サブネットフォルダの自動作成を無効にします。

mpcmsubnet -i off