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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

1.2.10 APA_PSclear(アプリケーション管理の環境削除(状態リカバリ)コマンド)

機能説明

本コマンドは、アプリケーション管理内の古い環境を削除します。本コマンドは、以下の条件の場合に実行します。

記述形式

【Windows版】

APA_PSclear

[/m][/p]

Solaris版/Linux版

APA_PSclear.sh

[/m][/p]

オプション

オプション指定なし:

運用管理サーバ上にある、アプリケーション管理のポリシーに関する環境情報を削除します。

/m:

運用管理サーバ上にある、アプリケーション管理のポリシーに関する環境情報を削除すると同時に、[アプリケーション管理の設定]-[アプリケーション管理全体の設定]-[動作の設定]の[アプリケーション情報送信種別]オプションで、[次回エージェント起動時のみ最新情報を送信する]を選択した状態と同じ状態になります。

(エージェント側で、次回起動(再起動を含む)時にアプリケーション情報を送信します)

/p:

アプリケーション管理のポリシー情報もクリアします。

運用管理サーバ上でポリシー配付を行うと、アプリケーション管理のポリシーを再配付します。

復帰値

【Windows版】

0:

正常

-1:

ファイル操作でエラーが発生した場合

-2:

ディレクトリ操作でエラーが発生した場合

Solaris版/Linux版

0:

正常

255:

ファイル操作でエラーが発生した場合

254:

ディレクトリ操作でエラーが発生した場合

参照

用コマンド

コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\MpApagt\opt\bin

Solaris
Linux

/opt/FJSVsapag/bin

実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

Solaris/Linux

使用例

運用管理サーバのデータベース構成を変更(二重化運用)しました。整合性をとるため、本コマンドを実行します。

【Windows版】

APA_PSclear /m

Solaris版/Linux版

APA_PSclear.sh /m