機能説明
本コマンドは、アプリケーション管理内の古い環境を削除します。本コマンドは、以下の条件の場合に実行します。
運用管理サーバのデータベースが再作成となったとき
運用管理サーバが変更(機種変更や構成変更)となったとき
記述形式
【Windows版】
APA_PSclear | [/m][/p] |
【Solaris版/Linux版】
APA_PSclear.sh | [/m][/p] |
オプション
運用管理サーバ上にある、アプリケーション管理のポリシーに関する環境情報を削除します。
運用管理サーバ上にある、アプリケーション管理のポリシーに関する環境情報を削除すると同時に、[アプリケーション管理の設定]-[アプリケーション管理全体の設定]-[動作の設定]の[アプリケーション情報送信種別]オプションで、[次回エージェント起動時のみ最新情報を送信する]を選択した状態と同じ状態になります。
(エージェント側で、次回起動(再起動を含む)時にアプリケーション情報を送信します)
アプリケーション管理のポリシー情報もクリアします。
運用管理サーバ上でポリシー配付を行うと、アプリケーション管理のポリシーを再配付します。
復帰値
【Windows版】
正常
ファイル操作でエラーが発生した場合
ディレクトリ操作でエラーが発生した場合
【Solaris版/Linux版】
正常
ファイル操作でエラーが発生した場合
ディレクトリ操作でエラーが発生した場合
参照
コマンド格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\MpApagt\opt\bin |
Solaris | /opt/FJSVsapag/bin |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
Administrator権限が必要です。
運用管理サーバで実行可能です。
【Solaris/Linux】
システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
運用管理サーバで実行可能です。
使用例
運用管理サーバのデータベース構成を変更(二重化運用)しました。整合性をとるため、本コマンドを実行します。
【Windows版】
APA_PSclear /m
【Solaris版/Linux版】
APA_PSclear.sh /m