機能説明
Windowsサーバにて現在動作中のプロセスのプロセスIDとプロセスのフルパス情報をファイルに出力します。
出力されるファイルのフォーマットについては、「プロセス一覧出力ファイル」を参照してください。
記述形式
APA_process_list.exe | [-d directory] |
オプション
コマンド実行結果(proc.lst)を出力するディレクトリを指定します。
ディレクトリはフルパスで指定します。
指定ディレクトリに誤りがある場合はカレントディレクトリにコマンド結果が出力されます。
ディレクトリの指定がない場合はカレントディレクトリにコマンド実行結果(proc.lst)が出力されます。
復帰値
正常
入力エラー
その他のエラー
参照
コマンド格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin |
実行に必要な権限/実行環境
Administrator権限が必要です。
運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
注意事項
本コマンドはログオンしたユーザのアクセス権にて動作します。
ログオンしたユーザのアクセス権でアクセスできないプロセスについては、プロセスIDとプロセスのフルパス情報は出力されません。
同時に同一出力ファイルを指定して実行した場合は正しいプロセス一覧が表示されない場合がありますので、同時に実行しないようにしてください。
Winsows上で本コマンドを実行する場合、ローカルシステムアカウント権限で起動されるアプリケーションは表示されません。
使用例1
APA_process_list.exe
カレントディレクトリに「proc.lst」が作成されます。
使用例2
APA_process_list.exe -d C:\temp
C:\temp配下に「proc.lst」が作成されます。
実行結果/出力形式
正常時:
復帰値0
メッセージ出力はありません。
異常時:
Usage) APA_process_list [-d directory]
入力パラメタが誤っている場合
入力パラメタが誤っています。Usageに表示されているパラメタでコマンドを実行してください。
ERROR : The error occurred. Please restart this command.
内部エラーが発生した場合
コマンドを再実行してください。
コマンドを再実行しても解消されない場合は、保守情報収集コマンド(swcolinf)により[性能監視・稼働監視]の保守情報を採取して、技術員へ連絡してください。