機能説明
必要時接続で接続される下位サーバのノード名/IPアドレス変更時に古いノード名情報を削除する場合に使用します。
記述形式
APA_part_chg | {-dsp |-del ノード名} |
オプション
実行されたノードで保持している必要時接続下位サーバのIPアドレス/ノード名をすべてコマンドラインに表示します。
実行されたノードで保持している必要時接続下位サーバの情報で指定されたノード名に該当する情報を削除します。
実行されたノードで保持している必要時接続下位サーバの情報をすべて削除します。
復帰値
正常終了。
異常終了。
コマンド格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\Mpapagt\opt\tool |
Solaris | /opt/FJSVsapag/tool |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
Administrator権限が必要です。
必要時接続で接続する下位サーバが存在する運用管理サーバ/部門管理サーバで実行可能です。
【Solaris/Linux】
システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
必要時接続で接続する下位サーバが存在する運用管理サーバ/部門管理サーバで実行可能です。
注意事項
必要時接続下位サーバが接続する上位サーバで、必要時接続下位サーバの情報を削除する場合は、上位サーバでコマンドを実行した後、削除した情報に該当する必要時接続下位サーバのアプリケーション管理を再起動してください。
エラー時の対処
本コマンドにおいて起こり得るエラーには以下が考えられます。
情報ファイルにアクセスできない。
対処方法:
【Windows版】
Administrator権限で実行してください。
必要なエラー対処を行った後にコマンドを再実行します。
【Solaris版/Linux版】
システム管理者(スーパーユーザ)で実行してください。
必要なエラー対処を行った後にコマンドを再実行します。
使用例
必要時接続で接続する下位サーバの情報を表示する。
【Windows版】
APA_part_chg.exe -dsp
【Solaris版/Linux版】
APA_part_chg -dsp
必要時接続で接続する下位サーバのIPアドレスまたはノード名の変更に伴い情報を削除する。
【Windows版】
APA_part_chg.exe -del 下位サーバのノード名
【Solaris版/Linux版】
APA_part_chg -del 下位サーバのノード名
必要時接続で接続する下位サーバの情報を削除する。
【Windows版】
APA_part_chg.exe -del -ALL
【Solaris版/Linux版】
APA_part_chg -del -ALL
実行結果/出力形式
指定オプション : -dsp(必要時接続下位サーバ情報表示)
正常終了時)
1.999-99-99-001,下位サーバ1 2.999-99-99-002,下位サーバ2 : 10.999-99-99-003,下位サーバ10 Command is Successful.
異常終了時)
Command is Abnormal End.
指定オプション : -del ノード名(必要時接続下位サーバ情報削除)
正常終了時)
Command is Successful.
異常終了時)
Command is Abnormal End.
指定オプション : -del -ALL(必要時接続下位サーバ情報全削除)
正常終了時)
Command is Successful.
異常終了時)
Command is Abnormal End.