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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 使用手引書 監視機能編

3.1.3 Systemwalker Webコンソールを使用する

Systemwalker Webコンソールについて説明します。

なお、Systemwalker Webコンソール(互換)の使用方法やカスタマイズ方法については、“Systemwalker Webコンソール”を参照してください。

Systemwalker Webコンソールとは

Systemwalker Webコンソールは、以下を表示することができます。

画面

内容

[ポータル]画面

監視状況

イベント監視や稼働監視により検出された情報のサマリを表示します。

[監視]画面

イベント監視や稼働監視により検出された情報の詳細情報を表示します。

Systemwalker Webコンソールの使用方法

Systemwalker Webコンソールを使用する方法について説明します。

Systemwalker Webコンソールを起動する

Systemwalker Webコンソールは以下のどちらかの方法で起動します。

注意

Systemwalker Webコンソールは、初期状態ではSSL暗号化通信(https)を行いません。

SSL暗号化通信を使用しない場合、IDやパスワードなどがネットワーク上にそのまま流失してしまうため、SSL暗号化通信を使用するか、または通信データが傍受されないような対策を実施することを推奨します。

SSL暗号化通信を使用する場合の環境設定方法については、“SSL暗号化通信(HTTPS通信)を有効にする”を参照してください。

以下の画面が表示されたら、運用管理サーバに対してログインが許可されているユーザIDとパスワードを入力します。

ログインが許可されているユーザIDとは、システム管理者、DmAdmin、DmOperationまたはDmReferenceのいずれかのロールに所属しているユーザIDです。インストール直後は、Systemwalker管理者アカウントを含むすべてのアカウントは、いずれのロールにも所属していません。

注意

Internet Explorer利用時の注意事項

同一端末で複数のWWWブラウザを利用し、Systemwalker Webコンソールにログインした場合、いずれかのWWWブラウザでログアウトすると、その他のWWWブラウザでもセッションが切断されて再ログインが要求される場合があります。これはWWWブラウザを同一のセッションで利用した場合に発生します。

複数のWWWブラウザを利用する場合は、以下の手順に従い、WWWブラウザごとに新規セッションを利用してください。

  1. WWWブラウザを起動後、Altキーを押しメニューバーを表示します。

  2. メニューバーの[ファイル]メニューから[新規セッション]を選択して新しいウィンドウを起動します。

  3. アドレスバーにSystemwalker Web コンソールのURLを入力し、新規セッションでログインします。

[ポータル]画面で監視状況を表示する

  1. Systemwalker Webコンソールの[ポータル]メニューを選択し、[ポータル]画面を表示します。

  2. [ポータル]画面で、[監視状況]サブメニューを選択すると、イベント発生状況と監視システムの稼働状況(監視状況)が表示されます。

監視状況の詳細については、“Systemwalker Webコンソールで監視状況を表示する”を参照してください。

[監視]画面を表示する

Systemwalker Webコンソールの[監視]メニューを選択すると、監視対象の詳細情報が参照できる監視画面が表示されます。

Systemwalker Webコンソールを終了する

Systemwalker Webコンソールで、[ログアウト]のリンクをクリックするとウィンドウを閉じます。

Systemwalker Webコンソールをカスタマイズする

Systemwalker Webコンソールは以下をカスタマイズすることができます。

Systemwalker Webコンソールのカスタマイズについては、“Systemwalker Webコンソール”を参照してください。