KJU0300EまたはKJU4290のエラーメッセージに表示されるXLデータムーバ(サブシステム、デーモンまたはサービス)からのエラーコードの意味と利用者の処置について説明します。
エラーコード | 意味/ | 利用者の処置 |
---|---|---|
11(000B) | 対象のエラーコードは、左記の対応メッセージをコード化したものです。 左記の対応メッセージの処置に従ってください。 | |
14(000E) | ||
15(000F) | ||
20(0014) | ||
21(0015) | ||
22(0016) | ||
23(0017) | ||
29(001D) | ||
30(001E) | ||
31(001F) | ||
32(0020) | ||
33(0021) | ||
34(0022) | ||
35(0023) | ||
36(0024) | ||
37(0025) | ||
38(0026) | ||
39(0027) | ||
43(002B) | ||
44(002C) | ||
48(0030) | ||
49(0031) | ||
50(0032) | ||
51(0033) | ||
52(0034) | ||
53(0035) | ||
54(0036) | ||
256(0100) | ボリューム指定が不当です。 | ボリューム通し番号を確認し、再度、転送コマンドを実行してください。 |
257(0101) | レコード長、またはレコード形式が不当です。 | 以下のどれかの原因が考えられますので、対処後、再度、転送コマンドを実行してください。
レコード形式およびレコード長の指定方法については、mftfsendコマンドのレコード形式およびレコード長を参照してください。 |
258(0102) | ブロック長が不当です。 | 以下のどれかの原因が考えられますので、対処後、再度、転送コマンドを実行してください。
ブロック長の指定方法については、mftfsendコマンドのブロック長を参照してください。 |
259(0103) | ブロック数が不当です。 | ブロック数を確認し、再度、転送コマンドを実行してください。 |
260(0104) | ファイル名が不当です。 | ファイル名の指定を確認し、再度、転送コマンドを実行してください。 |
261(0105) | 転送データと、指定されたレコード長が矛盾しています。 | 以下のどれかの原因が考えられますので、対処後、再度、転送コマンドを実行してください。
|
262(0106) | グローバルサーバ側でファイルアロケーションエラーが発生しました。 | グローバルサーバ側のサブシステムが出力するエラーメッセージに、動的割当てルーチンの復帰情報(*1)が表示されますので、エラー情報に従い対処し、データ転送処理を実行してください。 *1:以下のマニュアルを参照してください。 MSPの場合 XSPの場合 OS/390の場合 |
263(0107) | グローバルサーバ側でファイルクローズエラーが発生しました。 | 直前に出力されるシステムメッセージから入出力エラーまたはクローズエラーの原因を調査し、復旧してください。 |
264(0108) | グローバルサーバ側でファイル領域が不足しています。 | データセットの容量を再度見積もり、データ転送処理を実行してください。 |
265(0109) | グローバルサーバ側でファイル排他エラーが発生しました。 | 他のジョブまたはユーザの使用が終わるのを待って、データ転送処理を実行してください。 |
266(010A) | ユーザID、パスワードが不当です。 | ユーザ名またはパスワードを確認し、再度、転送コマンドを実行してください。 |
267(010B) | 未使用領域の指定が不当です。 | 調査資料を採取した後、富士通技術員(SE)に連絡してください。 |