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Systemwalker Centric Manager V17.0.1 導入手引書

10.2 起動の制御【UNIX】

Systemwalker Centric Managerのデーモンを選択して起動する手順を説明します。

  1. Systemwalker Centric Managerの全デーモンを停止するために、pcentricmgrコマンドを使用します。

  2. /etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/rc2.iniファイルを編集します。

    デーモン起動・停止制御ファイル【UNIX版】のカスタマイズ方法については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

  3. Systemwalker Centric Managerの全デーモンを起動するために、scentricmgrコマンドを使用します。

注意

デーモン起動制御ファイルのカスタマイズについての注意事項

  • デーモン起動制御ファイルのカスタマイズは、Systemwalker Centric Managerを停止した状態で行ってください。起動中に編集を行った場合、プロセス監視機能が正常な監視を行えなくなる場合があります。

  • デーモン起動制御ファイルのカスタマイズを行った場合、あわせて該当の機能(デーモン)をプロセス監視機能の監視対象から外してください。プロセス監視機能のカスタマイズを行っていないと、該当の機能(デーモン)の異常が通知されることがあります。プロセス監視機能のカスタマイズ(監視対象)については、"プロセス監視の監機能や動作環境を変更する"を参照してください。

以下にデーモン起動制御ファイルの一部をサンプルとして示します。また、デーモン起動制御ファイルでカスタマイズできるデーモンを“Systemwalker Centric Manager デーモン一覧”に示します。

@
@     /etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/rc2.ini : 
@             "rc2.ini" for user customizing run level 2 daemon
@
@     If you want some daemons not to run in your system,  put "#" at the first
@   column on the daemon command line. 
@     The followings are examples.
@
@           DAEMONXX(XX)="/opt/FJSVfwntc/startntc"       ----  run
@           #DAEMONXX(XX)="/opt/FJSVfwntc/startntc"      ----  stop
@
@   本ファイルは、インストールした全機能を使用する場合には、編集する
@ 必要はありません。
@   各daemonごとの説明を読み、不要な機能のdaemonを停止する場合は、以下の
@ のようにdaemonのコマンド行を編集します。
@
@           DAEMONXX(XX)="/opt/FJSVfwntc/startntc"       ----  使用する
@           #DAEMONXX(XX)="/opt/FJSVfwntc/startntc"      ----  使用しない
@
@   各daemonについては、以下の順序で説明されています。
@     機能名: 
@     運用停止の可否: 運用管理サーバ、部門管理サーバ、業務サーバの順で
@                  ○、△、×の記号で説明します
@         ○        :停止できます。他の機能への影響はありません。
@         △(機能名):停止可能ですが、停止すると括弧内の機能も使用でき
@                    ません。
@         ×        :停止できません。
@         -        :インストールされません。または、起動できません。
@     機能概要:
@     注意事項: 機能を停止する場合等の注意事項
@======================================================================
@
[SEC]
@   機能名: セキュリティ
@   運用停止の可否: 運用管理サーバ  ×
@                   部門管理サーバ  ×
@                   業務サーバ      ×
DAEMON01(Lo)="/opt/systemwalker/bin/rc.mpfwsec start"
@
       :
       :

注意

システムブート時デーモン起動コマンドについての注意事項

Systemwalker Centric Manager のデーモンの起動では、デーモン起動制御ファイルの他に自動起動シェルスクリプトが登録されているため、システムブート時にデーモンの起動を抑止するにはこのシェルスクリプトをリネームします。後述のシェルスクリプトのファイル名を変更(先頭の大文字のSを小文字のsに変更)することにより、システムの起動時にSystemwalker Centric Manager のデーモンは自動起動されなくなります。

  • 資源配付機能のデーモンを自動起動しないようにする

    以下のシェルスクリプトのファイル名を変更(先頭の大文字のSを小文字のsに変更)します。

    【Solaris版】

    /etc/rc2.d/S76drmsiapl
    /etc/rc2.d/Sb0strdrms

    【Linux版】

    • OSがRed Hat Enterprise Linux 6以前の場合/
      OSがRed Hat Enterprise Linux 7、かつ、V15.2.0以前の場合

      /etc/rc2.d/S99mpsdl
      /etc/rc3.d/S99mpsdl
      /etc/rc5.d/S99mpsdl
    • OSがRed Hat Enterprise Linux 7、かつ、V15.3.0以降の場合/
      OSがRed Hat Enterprise Linux 8以降の場合

      以下のコマンドを使用して、systemdからの自動起動を無効にします。

      systemctl disable mpsdl

      自動起動を有効にするには、以下のコマンドを実行します。

      systemctl enable mpsdl

    HP-UX版】

    /sbin/rc2.d/S911FHPdrms

    AIX版】

    /etc/inittabファイルに資源配付機能の自動起動処理がエントリされています。以下の行をコメントアウトしてください。

    FAIXmpsdl:2:wait:/usr/FAIXmpsdl/sys/strdrms > /dev/console 2>&1
  • すべてのデーモンを自動起動しないようにする

    以下のようにシェルスクリプトのファイル名を変更(先頭の大文字のSを小文字のsに変更)します。

    1. 資源配付機能のデーモンを自動起動しないようにする

      前述の“資源配付機能のデーモンを自動起動しないようにする”を行います。

    2. syslog連携機能のデーモンを自動起動しないようにする

      Solaris版】

      • OSがSolaris 9の場合

        /etc/rc2.d/S73opagt.syslog
      • OSがSolaris 10以降の場合

        以下のコマンドを実行して、SMFからの自動起動を無効にします。

        /usr/sbin/svcadm disable svc:/application/management/fjsvsagt-syslog:default

        自動起動を有効にするには、以下のコマンドを実行します。

        /usr/sbin/svcadm enable svc:/application/management/fjsvsagt-syslog:default

      Linux版】

      • OSがRed Hat Enterprise Linux 6以前の場合

        /etc/rc2.d/S11opagt.syslog
        /etc/rc3.d/S11opagt.syslog
        /etc/rc5.d/S11opagt.syslog
      • OSがRed Hat Enterprise Linux 7以降の場合

        以下のコマンドを使用して、Systemdからの自動起動を無効にします。

        systemctl disable opagt.syslog

        自動起動を有効にするには、以下のコマンドを実行します。

        systemctl enable opagt.syslog

      HP-UX版】

      /sbin/rc2.d/S200opagt.syslog

      AIX版】

      /etc/inittabファイルにsyslog連携の自動起動処理がエントリされています。以下の行をコメントアウトしてください。

      FJSVsagt73:2:wait:/opt/$PKGNAME/etc/script/S73opagt.syslog start > /dev/console 2>&1
    3. その他のデーモンを自動起動しないようにする

      Solaris版】

      /etc/rc2.d/S72SwCentClsetup
      /etc/rc2.d/S76startswCentric
      /etc/rc2.d/S90mpfwsec
      /etc/rc2.d/S99MpShrsv
      /etc/rc3.d/S99sorm

      Linux版】

      • OSがRed Hat Enterprise Linux 6以前の場合/
        OSがRed Hat Enterprise Linux 7、かつ、V15.2.0以前の場合

        /etc/rc2.d/S20svac
        /etc/rc2.d/S64mpipcmgrc
        /etc/rc2.d/S72SwCentClsetup
        /etc/rc2.d/S90mpfwsec
        /etc/rc2.d/S99MpShrsv
        /etc/rc2.d/S99startswCentric
        /etc/rc3.d/S20svac
        /etc/rc3.d/S64mpipcmgrc
        /etc/rc3.d/S72SwCentClsetup
        /etc/rc3.d/S90mpfwsec
        /etc/rc3.d/S99MpShrsv
        /etc/rc3.d/S99sorm
        /etc/rc3.d/S99startswCentric
        /etc/rc3.d/S99swpmexa
        /etc/rc4.d/S99swpmexa
        /etc/rc5.d/S20svac
        /etc/rc5.d/S64mpipcmgrc
        /etc/rc5.d/S72SwCentClsetup
        /etc/rc5.d/S90mpfwsec
        /etc/rc5.d/S99MpShrsv
        /etc/rc5.d/S99sorm
        /etc/rc5.d/S99startswCentric
        /etc/rc5.d/S99swpmexa
      • OSがRed Hat Enterprise Linux 7、かつ、V15.3.0以降の場合/
        OSがRed Hat Enterprise Linux 8以降の場合

        以下のコマンドを使用して、systemdからの自動起動を無効にします。

        systemctl disable svac
        systemctl disable mpipcmgrc
        systemctl disable SwCentClsetup
        systemctl disable mpfwsec
        systemctl disable MpShrsv
        systemctl disable startswCentric
        systemctl disable sorm
        systemctl disable swpmexa

        自動起動を有効にするには、以下のコマンドを実行します。

        systemctl enable svac
        systemctl enable mpipcmgrc
        systemctl enable SwCentClsetup
        systemctl enable mpfwsec
        systemctl enable MpShrsv
        systemctl enable startswCentric
        systemctl enable sorm
        systemctl enable swpmexa

      HP-UX版】

      /sbin/rc2.d/S90mpfwsec
      /sbin/rc3.d/S99startswCentric

      AIX版】

      /etc/inittabファイルにsyslog連携の自動起動処理がエントリされています。以下の文字列(識別子)で始まる行をコメントアウトしてください。コメントアウトすることによりOSの起動時にも自動起動されなくなります。

      mpfwsecd
      Centric99 

注意

OSがRed Hat Enterprise Linux 7、かつ、V15.3.0以降の場合/
OSがRed Hat Enterprise Linux 8以降の場合

各デーモンに対して実行できるsystemctlコマンドの運用操作は、以下のみとなります。

  • systemctl disable

  • systemctl enable

  • systemctl is-enabled

上記以外の運用操作は、Systemwalker Centric Managerが提供しているコマンドを利用してください。

Systemwalker Centric Manager デーモン一覧

○:停止可能
△:停止可能だが関連機能に影響があり注意が必要
×:停止できません
-:インストールされません。または起動されません。

項番

機能

パッケージ名
(注1)

[機能名](注2)
機能概要

停止区分
(注3)

初期起動状態
(注4)

サーバ別停止可否(注5)

備考

運用管理サーバ

部門管理サーバ

業務サーバ

エージェント

イベント監視エージェント

資源配付エージェント

1

認証・通信基盤

FJSVftlc

[共通振分けサーバ]
Systemwalker Centric Managerで使用しているポート番号を振り分ける機能です。

部分停止不可

自動

×

×

×

×

×

FJSVfwsec

[セキュリティ]
Systemwalkerコンソール/[システム監視設定]/[利用者のアクセス権設定]の画面の認証管理/アクセス制御、資源配付コマンドでのアクセス権チェック機能です。

自動

×

×

×

×

×

サーバアクセス制御

FJSVsvac

[サーバアクセス制御]
管理対象サーバの資産に対するアクセス許可・拒否を制御し、アクセス監査ログを出力します。

自動

×

×

×

×

×

Linux版のみの機能です。

2

監視機能
フレームワーク基盤

FJSVfwbs

[Systemwalker基盤機能]
Systemwalkerの基盤制御を行う各サービスを提供します。

FS1
(注7)

自動

×

-

-

-

-

FJSVfwnm

[ネットワーク管理構成情報リポジトリ]
運用管理サーバのネットワーク管理の処理で使用する構成情報リポジトリ機能です。

自動

-

-

-

-

本機能を停止すると、NO.9のネットワーク管理機能、およびNO.10のネットワーク性能監視機能が使用できなくなります。

FJSVsagt

[システム監視]
シスログ、ログファイルに出力されるメッセージのSystemwalkerでの監視機能、監視システムでのコマンド実行機能です。

自動

×

×

×

×

×

FJSVsals

[システム監視-インストールレス型エージェント]
Systemwalker Centric Managerを導入しないシステムのシステムログに出力されるメッセージの監視機能、監視システムでのコマンド実行機能です。

自動

本機能を停止する場合、Systemwalker Centric Managerを導入しないシステムの監視はできません。

3

Systemwalkerスクリプト

FJSVssc

[スクリプト]
Systemwalkerスクリプトを用いた、イベントコリレーション、通知イベント編集、未発生イベント監視などの機能を提供します。

自動

4

ポリシー配付

FJSVfwtrs

[ポリシー配付]
運用管理サーバで設定したポリシーの配付/受信機能です。

自動

5

イベント監視の条件定義

FJSVfwaos

[自動運用支援]
発生イベントのフィルタリング、および発生イベントに対する各種アクション定義/実行機能です。

自動

×

×

×

×

×

6

Systemwalkerコンソール

FJSVfwgui

[システム監視機能] 注6
Systemwalkerコンソールの運用管理サーバ側機能です。

FS2

自動

×

-

-

-

-

[業務監視機能]
Systemwalkerコンソールの運用管理サーバ側機能です。

自動

×

-

-

-

-

7

Systemwalker Webコンソール

FJSVftlc

[Webサーバ]
Systemwalker Webコンソール機能です。

自動

×

-

-

-

-

8

アプリケーション管理

FJSVsapag

[アプリケーション管理]
アプリケーション管理の基盤制御を行う機能です。

FS1
(注7)

自動

-

-

-

-

運用管理サーバでこれらの機能を停止する場合は、両方の機能を停止させてください。

[アプリケーション管理]
アプリケーションの稼働監視、アプリケーションの性能監視機能です。

FS3

自動

9

ネットワーク管理

FJSVsttr

[SNMPトラップ転送]

SNMPトラップを他の製品と共有する機能です。

部分停止不可

手動

×

×

-

-

-

FJSVfwnm

[新ノード検出]
新ノード検出、ノード状態の初期化、ネットワーク管理機能のポリシー設定、MIB拡張操作機能を提供します。

FS4

自動

-

-

-

-

FJSVsnm

[ネットワーク管理]
ノード検出/稼働状態の監視/MIB監視機能を提供します。

自動

-

-

-

FJSVfwnm

[トラップデーモン]
SNMPトラップを受信して監視する機能です。

自動

-

-

-

本機能を停止すると、SNMPトラップの監視ができなくなります。また、性能監視機能および稼働状態の監視、MIB監視機能が使用できなくなります。

FJSVfwntc

[NTC(Network Trap Converter)]
SNMPトラップをアラームイベントに変換する機能です。

自動

-

-

-

本機能を停止すると、SNMPトラップの監視ができなくなります。また、性能監視機能および稼働状態の監視、MIB監視機能が使用できなくなります。

10

ネットワーク/サーバ性能

FJSVspmex

[性能監視]
サーバ性能情報(CPU、メモリなど)の監視、収集機能です。

自動

本機能を停止する場合は、以下のコマンドを実行してアンセットアップします。

  • Solaris版の場合

    $ /opt/FJSVspmex/etc/rc/setupsea.sh -u

    Solaris 9以前の場合は、snmpdも一緒に停止されるため、以下のコマンドでsnmpdの再起動が必要になります。
    $ /etc/rc3.d/S76snmpdx start

  • Linux版の場合

    $ /opt/FJSVspmex/etc/rc/setupRelay.sh -u

    snmpdも一緒に停止されるため、以下のコマンドでsnmpdの再起動が必要になります。
    $ /etc/init.d/snmpd start

  • AIX版の場合

    $ /opt/FJSVspmex/etc/rc/setup.sh -u

    snmpdも一緒に停止されるため、以下のコマンドでsnmpdの再起動が必要になります。
    $ startsrc -s snmpd

  • HP-UX版の場合

    $ /opt/FJSVspmex/etc/rc/setup.sh -u

snmpdも一緒に停止されるため、snmpdの再起動が必要になります。
snmpdの起動方法は、 /sbin/SnmpAgtStart.d 配下に存在するファイルのうち、ファイル名が「S」で始まり、2文字目以降の数字が小さい順に start パラメタを指定して実行します。
$ /sbin/SnmpAgtStart.d/SxxScriptName start
→ 「SxxScriptName」は任意のスクリプト名を意味します。

FJSVspmag

[性能監視]
ネットワーク性能(トラフィック情報)の監視機能です。

自動

-

-

-

運用管理サーバでこれらの機能を停止する場合は、両方の機能を停止させてください。

FJSVspmmg

自動

-

-

-

-

11

ファイル転送

FJSVftsv

[ファイル転送]
ファイル転送機能です。

FS6

自動

停止する場合は、以下の機能を使用していないことを確認してください。

・監査ログ管理
・インストールレス型エージェント
・ソフトウェア修正管理

12

リモート電源制御

FJSVspwrc

[リモート電源制御]
Systemwalkerコンソールからのサーバの電源制御を行う機能です。

自動

13

コンソール操作制御

FJSVsopct

[コンソール操作制御]
Systemwalkerコンソールで操作できる機能の範囲を、ユーザごとに設定する機能です。

FS6

自動

EE/GEE版の機能です。

14

資源配付

FJSVmpsdl

[資源配付]
資源やシステムの登録、検索表示、削除、変更、更新。配付の実行機能です。

FD

自動

15

インベントリ管理(注8)

FJSVsivmg

[インベントリ管理]
運用管理サーバに収集されたインベントリ情報をインベントリデータベースに登録します。また、インベントリデータベースに登録されたインベントリ情報の参照、検索機能を提供します。

自動

-

-

-

-

インベントリ管理エージェント

FJSVsivag

[インベントリ管理エージェント]
インベントリ情報を転送します。

自動

-

-

-

16

プロセス監視

FJSVftlc

[プロセス監視]
Systemwalker自身のプロセス監視機能です。

部分停止不可

自動

FJSVftlc

[プロセス監視]
クラスタ構成時のSystemwalker自身のプロセス監視機能です。

自動

×

×

-

-

-

EE/GEE版の機能です。

注1)

パッケージ名は、プロセスの動作状況表示コマンド(mppviewc)で表示されるパッケージ名を表しています。

注2)

起動制御ファイルでの機能名は、デーモン起動制御ファイル(/etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/rc2.ini)に記載されている機能名を表しています。

注3)

部分停止区分は、pcentricmgrコマンドの部分停止オプション指定で停止される区分を表しています。

注4)

初期起動時に自動起動されるか、手動起動として起動されないかを表しています。

注5)

サーバ別停止可否は、デーモン起動制御ファイルの定義による停止可能/停止不可を表しています。
また、インストール種別に対するOSは、以下のとおりです。
- 運用管理サーバ: Solaris、Linux
- 部門管理サーバ: Solaris、Linux
- 業務サーバ: Solaris、Linux、AIX、HP-UX

注6)

Solaris、Linuxの場合です。

注7)

同時にFS1~FS4まで停止されます。

注8)

監視ポリシーの配付先ノードが以下をともに満たす場合は、ポリシーの配付時にインベントリ管理のデーモンが動いている必要があります。(インストールレス型エージェント監視を「設定なし」に設定している場合でも必要です)

  • Systemwalker Centric Managerをインストールしていない

  • ノードのプロパティの[基本情報]タブで、[マシン種別一覧]に「Computer」が登録されている

カスタマイズできないデーモン一覧

○: デーモンが存在する(自動)
×: デーモンは存在しない

機能

機能概要

運用管理
サーバ

部門管理
サーバ

業務
サーバ

ObjectDirector

Systemwalker内通信の通信基盤

×

×

Symfoware

Systemwalker で利用するデータベース

×

×