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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent Q&A集

9.19 Q:運用管理クライアントのIPアドレス、ホスト名を変更する(Solaris版 10.0)

運用管理クライアントの「IPアドレスの変更」、「ホスト名の変更」または「IPアドレスとホスト名の変更」の場合に、必要な作業手順を示します。

対象バージョンレベル

A

運用管理クライアントのIPアドレス/ホスト名変更手順

作業手順

1. SystemWalker/CentricMGR の停止(Windows NT系の場合)

2. IPアドレス/ホスト名の変更

3. hostsファイルまたはDNSの変更

4. SystemWalker/CentricMGR の起動(Windows NT系の場合)

5. ノード情報の変更

6. 構成情報の一括配付/ネットワーク管理のポリシーの一括配付

7. 機能ごとの変更

8. システムの再起動(運用管理クライアント)

1. SystemWalker/CentricMGRの停止(Windows NT系の場合)

運用管理クライアントのOSがWindows NT系の場合、SystemWalker/CentricMGR を停止します。

運用管理クライアントから以下のコマンドを実行し、SystemWalker/CentricMGR を停止します。

Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\bin\pcentricmgr

pcentricmgrコマンドについては、“SystemWalker/CentricMGR リファレンスマニュアル”を参照してください。

2. IPアドレスの変更/ホスト名の変更

運用管理クライアントのOSの変更でIPアドレス/ホスト名の変更を実施してください。

注意

Windows 9x系の運用管理クライアントの場合は、IPアドレス/ホスト名変更後システムの再起動を行ってください。

3. hostsファイルまたはDNSの変更

運用に合わせて各サーバおよびクライアントでhostsファイルまたはDNSの変更を実施してください。

IPアドレス/ホスト名の変更については、“SystemWalker/CentricMGR 導入手引書”の“hostsファイルまたはDNSサーバの設定”を参照してください。

4. SystemWalker/CentricMGRの起動(Windows NT系の場合)

運用管理クライアントのOSがWindows NT系の場合、SystemWalker/CentricMGR を起動します。

運用管理クライアントから以下のコマンドを実行し、SystemWalker/CentricMGR を起動します。

Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\bin\scentricmgr

scentricmgrコマンドについては、“SystemWalker/CentricMGR リファレンスマニュアル”を参照してください。

5. ノード情報の変更

[注意事項]

サブネットが変更になる場合は、事前に新しくサブネットフォルダを作成しておきます。(運用管理クライアントの変更を行った時点で新フォルダに自動的に移動します。)

Systemwalkerコンソール システム監視/業務監視の編集モードで、運用管理クライアントのノード情報を変更します。

6. 構成情報の一括配付/ネットワーク管理のポリシーの一括配付

7. 機能ごとの変更

機能ごとの変更を行います。変更を行う機能と変更が必要な場所を以下に示します。インストール種別または使用している機能により、設定を行ってください。

機能名

条件

運用管理サーバ

部門管理サーバ

業務サーバ

運用管理クライアント

クライアント

SystemWalkerコンソール

必須

○(注1)

イベント監視

必須

○(注2)

○(注2)

○(注2)

性能監視

選択

リカバリフロー

選択

スクリプト

選択

メータリング

選択

自動運用支援

選択

資源配付

選択

リモート操作

選択

1)
IPアドレス、ホスト名の変更時、mpaplregコマンドでメニューを登録しているノードを削除後、再登録する場合、mpaplregコマンドで該当のメニューを再登録(削除後登録)する必要があります。

2)
メッセージ送信先システムとして設定しているサーバだけで実行します。

8. システムの再起動

運用管理クライアントのシステムを再起動してください。