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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent Q&A集

9.18 Q:業務サーバのIPアドレス、ホスト名を変更する(Solaris版 10.0)

業務サーバの「IPアドレスの変更」、「ホスト名の変更」または「IPアドレスとホスト名の変更」の場合に、必要な作業手順を示します。

対象バージョンレベル

A

業務サーバのIPアドレス/ホスト名変更手順

作業手順

1. SystemWalker/CentricMGR の停止

2. ノード情報の変更

3. IPアドレス/ホスト名の変更

4. hostsファイルまたはDNSの変更

5. SystemWalker/CentricMGR の起動

6. 機能ごとの変更

7. システムの再起動(業務サーバ)

1. SystemWalker/CentricMGRの停止

業務サーバのSystemWalker/CentricMGR を停止します。

業務サーバから以下のコマンドを実行し、SystemWalker/CentricMGR を停止します。

/opt/systemwalker/bin/pcentricmgr

2. ノード情報の変更

[注意事項]

サブネットが変更になる場合は、事前に新しくサブネットフォルダを作成しておきます。(業務サーバの変更を行った時点で新フォルダに自動的に移動します。)

Systemwalkerコンソール システム監視/業務監視の編集モードで、業務サーバのノード情報を変更します。

3. IPアドレスの変更/ホスト名の変更

業務サーバのOSの変更でIPアドレス/ホスト名の変更を実施してください。

4. hostsファイルまたはDNSの変更

運用に合わせて各サーバおよびクライアントでhostsファイルまたはDNSサーバの変更を実施してください。

IPアドレス/ホスト名の変更については、“SystemWalker/CentricMGR 導入手引書”の“hostsファイルまたはDNSサーバの設定”を参照してください。

5. SystemWalker/CentricMGRの起動

業務サーバのSystemWalker/CentricMGR を起動します。

業務サーバから以下のコマンドを実行し、SystemWalker/CentricMGR を起動します。

/opt/systemwalker/bin/scentricmgr

業務サーバのSystemWalker/CentricMGR 起動後、運用管理サーバで以下の作業を行います。

/opt/systemwalker/bin/mpdrpspa.sh all

scentricmgr、mpdrpspa.shコマンドについては、“SystemWalker/CentricMGR リファレンスマニュアル”を参照してください。

6. 機能ごとの変更

機能ごとの変更を行います。変更を行う機能と変更が必要な場所を以下に示します。インストール種別または使用している機能により、設定を行ってください。

機能名

条件

運用管理サーバ

部門管理サーバ

業務サーバ

運用管理クライアント

クライアント

SystemWalkerコンソール

必須

○(注1)

イベント監視

選択

○(注2)

○(注2)

○(注3)

○(注3)

性能監視

選択

リカバリフロー

選択

スクリプト

選択

メータリング

選択

自動運用支援

選択

アプリケーション管理

選択

資源配付

選択

共通ツール

選択

1)
IPアドレス、ホスト名の変更時、mpaplregコマンドでメニューを登録しているノードを削除後、再登録する場合、mpaplregコマンドで該当のメニューを再登録(削除後登録)する必要があります。

2)

メッセージ送信先システムとして設定しているサーバだけで実行します。

3)
メッセージ送信先システムを設定している場合、メッセージ送信先システムの変更が必要です。

7. システムの再起動

業務サーバのシステムを再起動してください。