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Site Recoveryfor Red Hat(R) OpenStack Platform V1.1 運用ガイド
FUJITSU Software

7.3.2 RECのコピー先ボリュームへの切替え

(1) Glanceバックエンドの切替え

本手順は、以下の条件で実施してください。

Glanceのバックエンドに使用するNFS用ボリュームを「(2) コピー先ボリュームの作成【サイト:災対サイト】」で作成したコピー先のボリュームに切替えてください。

Glanceのバックエンドに使用するNFS用ボリュームの切替えに伴うGlanceの設定については、Red Hat OpenStack Platformのドキュメントを参照してください。

本手順で切り替える前の検証環境用のボリュームは「(1) Glanceバックエンドの切替え」で使用します。

(2) Cinderバックアップ格納先の切替え

本手順は、以下の条件で実施してください。

Cinderのバックアップ格納先に使用するNFS用ボリュームを「(2) コピー先ボリュームの作成【サイト:災対サイト】」で作成したコピー先のボリュームに切替えてください。

Cinderのバックアップ格納先に使用するNFS用ボリュームの切替えに伴うCinderの設定については、Red Hat OpenStack Platformのドキュメントを参照してください。

本手順で切り替える前の検証環境用のボリュームは「(2) Cinderバックアップ格納先の切替え」で使用します。

(3) 本製品の作業ディレクトリの切替え

本手順は、以下の条件で実施してください。

本製品の作業ディレクトリに使用するNFS用ボリュームを「(2) コピー先ボリュームの作成【サイト:災対サイト】」で作成したコピー先のボリュームに切り替えてください。

本手順で切り替える前の検証環境用のボリュームは「(2) Cinderバックアップ格納先の切替え」で使用します。

以下のディレクトリに、本製品の作業ディレクトリとして、NFS共有をマウントします。

すべてのコントロールノードで同じNFS共有をマウントしてください。

OS起動時に自動的にマウントするには、/etc/fstabに設定を記載してください。

/etc/fstabの構文についてはOSのドキュメントを参照してください。