(1) Glanceバックエンドの切替え
本手順は、以下の条件で実施してください。
手順実施サイト : 災対サイト
手順実施サーバ : すべてのコントロールノード
手順実施ユーザー : インフラ管理者
手順実施回数 : コントロールノードごとに1回
Glanceのバックエンドに使用するNFS用ボリュームを検証環境用のボリュームに切り替えてください。
Glanceのバックエンドに使用するNFS用ボリュームの切替えに伴うGlanceの設定については、Red Hat OpenStack Platformのドキュメントを参照してください。
(2) Cinderバックアップ格納先の切替え
本手順は、以下の条件で実施してください。
手順実施サイト : 災対サイト
手順実施サーバ : すべてのコントロールノード
手順実施ユーザー : インフラ管理者
手順実施回数 : コントロールノードごとに1回
Cinderのバックアップ格納先に使用するNFS用ボリュームを検証環境用のボリュームに切替えてください。
Cinderのバックアップ格納先に使用するNFS用ボリュームの切替えに伴うCinderの設定については、Red Hat OpenStack Platformのドキュメントを参照してください。
(3) 本製品の作業ディレクトリの切替え
本手順は、以下の条件で実施してください。
手順実施サイト : 災対サイト
手順実施サーバ : すべてのコントロールノード
手順実施ユーザー : インフラ管理者
手順実施回数 : コントロールノードごとに1回
本製品の作業ディレクトリに使用するNFS用ボリュームを「2.4.7 本製品の作業ディレクトリに使用するNFS用ボリュームの作成【サイト:災対サイト】」で作成したボリュームに切替えてください。
以下のディレクトリに、本製品の作業ディレクトリとして、NFS共有をマウントします。
ディレクトリ
/var/opt/FJSVrcxsr/mnt
すべてのコントロールノードで同じNFS共有をマウントしてください。
OS起動時に自動的にマウントするには、/etc/fstabに設定を記載してください。
/etc/fstabの記載例
server:/remote/export /var/opt/FJSVrcxsr/mnt nfs defaults 0 0
/etc/fstabの構文についてはOSのドキュメントを参照してください。