(1) コンピュートノードのサービス停止
本手順は、以下の条件で実施してください。
手順実施サイト : 災対サイト
手順実施サーバ : すべてのコンピュートノード
手順実施ユーザー : インフラ管理者
手順実施回数 : コンピュートノードごとに1回
以下のコマンドを実行し、OpenStackサービスを停止します。
systemctl stop tripleo_*.service
以下を参照し、サービスが停止したことの確認を実施してください。
「D.4.2 コンピュートノード」を確認してください。
(2) cinder-volumeサービスとcinder-backupサービス停止
本手順は、以下の条件で実施してください。
手順実施サイト : 災対サイト
手順実施サーバ : メイン作業用コントロールノード
手順実施ユーザー : インフラ管理者
手順実施回数 : 1回
以下のコマンドを実行し、cinder-volumeサービスとcinder-backupサービスを停止します。
pcs resource disable openstack-cinder-volume openstack-cinder-backup
以下を参照し、サービスが停止したことの確認を実施してください。
「D.4.1 コントロールノード」を確認してください。
(3) cinder-volumeサービスとcinder-backupサービス以外のOpenStackのサービス停止
本手順は、以下の条件で実施してください。
手順実施サイト : 災対サイト
手順実施サーバ : すべてのコントロールノード
手順実施ユーザー : インフラ管理者
手順実施回数 : コントロールノードごとに1回
以下のコマンドを実行し、OpenStackサービスを停止します。
systemctl stop tripleo_*.service
以下を参照し、サービスが停止したことの確認を実施してください。
「D.4.1 コントロールノード」を確認してください。
注意
最後のコントロールノードのサービスの停止時に以下のようなメッセージが表示されますが、問題ありません。
Broadcast message from systemd-journald@<ホスト名> (時刻): haproxy[<プロセスID>]: proxy <プロキシ名> has no server available!