デフォルトでは、以下のFEP機能が有効です。
データ秘匿化
透過的データ暗号化(TDE)
データ秘匿化
FEPClster カスタムリソースの例では、データ秘匿化がデフォルトで有効になっています(Openshift UIの場合)。 コンテナ内のpostgresql.confには、次のパラメータが含まれています。
shared_preload_libraries = 'pgx_datamasking,pg_prewarm' session_preload_libraries = 'pg_prewarm' max_worker_processes= 20
ユーザーは、config mapのこれらの値を上書きできます。
透過的データ暗号化(TDE)
透過的データ暗号化(TDE)はデフォルトで有効になっています。透過的データ暗号化で用いるマスタ暗号化キーを保管するキーストアとして以下のいずれかを選択します。
ファイルベースのキーストア
外部の鍵管理サービス
キーストアとして鍵管理サービスを利用する場合、FEPクラスタのデプロイ後でも、他の鍵管理サービスにキーストアを変更できます。ファイルベースのキーストアから鍵管理サービスへの変更、鍵管理サービスからファイルベースのキーストアへの変更はどちらもできません。
鍵管理システムを使用する場合の設計観点は、“2.3.11 鍵管理システムを利用した透過的データ暗号化”を参照してください。