メッセージの出力形式
ログファイルへのメッセージ出力形式は以下の通りです。
YYYY/MM/dd hh:mm:ss ログレベル: メッセージID: メッセージ
出力例を以下に示します。
2022/01/23 12:34:56 INFO: as0001: Scale-out process is started.
メッセージ
オートスケーリングスクリプトが出力するメッセージを以下に示します。
[意味]
スケールアウト時の処理を開始しました。
[意味]
スケールアウト時の処理が完了しました。
[意味]
スケールアウト時の処理に失敗しました。
[意味]
IP・ホスト一括変更ツール(ismodifyhostinfo)の処理が開始しました。
[意味]
IP・ホスト一括変更ツール(ismodifyhostinfo)の処理が完了しました。
[意味]
IP・ホスト一括変更ツール(ismodifyhostinfo)の実行に失敗しました。
[ユーザーの対処]
IP・ホスト一括変更ツールが存在するか、または指定したパスが正しいことを確認してください。
IP・ホスト一括変更ツールが存在し、かつ指定したパスが正しい場合は、IP・ホスト一括変更ツールのログを確認して対処してください。IP・ホスト一括変更ツールの詳細は、「8.4.1 ismodifyhostinfo」を参照してください。
対処後にスケールアウトを再実行してください。
[意味]
PCMIサービス、DAS、GlassFish Serverクラスター、Webサーバーの起動を開始しました。
[意味]
PCMIサービス、DAS、GlassFish Serverクラスター、Webサーバーの起動が完了しました。
[意味]
PCMIサービス、DAS、GlassFish Serverクラスター、Webサーバーの起動に失敗しました。
[ユーザーの対処]
PCMIサービス、DAS、GlassFish Serverクラスター、Webサーバーのログを確認し、対処してください。
対処後にスケールアウトを再実行してください。
[意味]
スケールイン時の処理を開始しました。
[意味]
スケールイン時の処理が完了しました。
本メッセージはオブジェクトストレージへの退避資産作成後に出力されるため、退避したログファイルには含まれません。
[意味]
スケールイン時の処理に失敗しました。
[意味]
PCMIサービス、DAS、GlassFish Serverクラスター、Webサーバーの停止を開始しました。
[意味]
PCMIサービス、DAS、GlassFish Serverクラスター、Webサーバーの停止が完了しました。
[意味]
PCMIサービス、DAS、GlassFish Serverクラスター、Webサーバーの停止に失敗しました。
[ユーザーの対処]
スクリプトの処理を継続し、一括情報採取ツール(iscollectinfo)の実行、ログの収集・退避を実行するため、対処は不要です。
[意味]
一括情報採取ツール(iscollectinfo)の処理を開始しました。
[意味]
一括情報採取ツール(iscollectinfo)の処理が完了しました。
[意味]
一括情報採取ツール(iscollectinfo)の実行に失敗しました。
[ユーザーの対処]
VMにログインし、一括情報採取ツール(iscollectinfo)を手動実行して、調査資料の格納先ディレクトリーをオブジェクトストレージに退避してください。
スケールインによってVMが削除される前に実施してください。
[意味]
インスタンスメタデータサービス(IMDS)の情報取得に失敗しました。
[ユーザーの対処]
インスタンスメタデータサービス(IMDS)の情報が取得できるか確認してください。対処後にスケールインスクリプトを手動で実行(バックグラウンド実行)してください。
[意味]
ログの退避を開始しました。
本メッセージはオブジェクトストレージへの退避ファイル作成後に出力されるため、退避したログファイルには含まれません。
[意味]
ログの退避が完了しました。
本メッセージはオブジェクトストレージへの退避ファイル作成後に出力されるため、退避したログファイルには含まれません。
[可変情報]
{0}:オブジェクトストレージ名
[意味]
{0}へのコピーに失敗しました。
{0}には以下のどれかが出力されます。
S3
Blob Storage
[ユーザーの対処]
VMにログインし、一括情報採取ツール(iscollectinfo)を手動実行して、調査資料の格納先ディレクトリーをオブジェクトストレージに退避してください。
スケールインによってVMが削除される前に実施してください。
[可変情報]
{0}:コマンド名
[意味]
{0}が正しくインストールされていません。
コマンド名{0}には以下のどれかが出力されます。
aws
azcopy
jq
[ユーザーの対処]
VMにログインし、一括情報採取ツール(iscollectinfo)を手動実行して、調査資料の格納先ディレクトリーをオブジェクトストレージに退避してください。
スケールインによってVMが削除される前に実施してください。
[意味]
退避ファイルの圧縮に失敗しました。
本メッセージはオブジェクトストレージへの退避ファイル作成後に出力されるため、退避したログファイルには含まれません。
[ユーザーの対処]
VMにログインし、一括情報採取ツール(iscollectinfo)を手動実行して、調査資料の格納先ディレクトリーをオブジェクトストレージに退避してください。
スケールインによってVMが削除される前に実施してください。
[可変情報]
{0}:変数名
[意味]
{0}の値に誤りがあります。
[ユーザーの対処]
可変情報に表示されている値を確認し、対処してください。
対処後にスケールアウトを再実行してください。