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Symfoware Server V12.7.0 データベース二重化導入運用ガイド
FUJITSU Software

10.3.2 両ノードでのデータベース定義文の利用方法

正系ノードでは、DBミラーリングシステムの運用を行わない場合と同様に、定義文を作成してデータベース定義を行います。副系ノードでは、正系ノードで利用した定義文をそのまま利用してデータベース定義を行います。

注意

実表に対する列定義の追加や削除などの変更操作履歴は、両ノードで一致している必要があります。このため、副系ノードのデータベース定義は、ALTER系の定義変更を含めて、正系ノードのデータベース定義とまったく同じ順番で定義する必要があります。
例えば、正系ノードの表定義を削除後に再定義し、さらに列追加などの定義変更を行った場合、副系ノードでは、まったく同じ定義を同じ順番で実施する必要があります。