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Symfoware Server V12.7.0 データベース二重化導入運用ガイド
FUJITSU Software

第10章 運用開始後の環境変更

本章では、DBミラーリングシステムの運用を開始した後に運用変更を行う場合の、操作の手順および操作の詳細、注意すべき点について説明します。

表10.1 DBミラーリングシステムの運用を開始した後の運用変更の概要

環境変更

主な変更対象

操作の手順

Symfoware/RDBのシステムファイルの環境変更

ログファイルの変更

両ノードで同時に行う保守

DBミラーリングシステムの定義ファイルの環境変更

RLP動作環境ファイル

正系ノードと副系ノードを交互に行う保守

DBミラーリング動作環境ファイル(環境定義以外)

モニタデーモンの運用環境

両ノードで同時に行う保守

BC構成パラメタファイル

GCM設置先の変更

データベースの定義変更

各種定義文や削除文など

データベースの運用操作

データベースの定義、ロード、アンロードなど

DBミラーリングサービス運用中のDSIの初期化

スケーラブルログ環境の変更

ロググループの追加または削除

順序の変更

順序の追加、再作成、同期合せ

暗号化の変更

サーバ認証の証明書ファイルの更新

両ノードで同時に行う保守

マスタ暗号化キーの変更

正系ノードと副系ノードを交互に行う保守

通信データの暗号化を行う/行わないの変更

両ノードで同時に行う保守

格納データの暗号化を行う/行わないの変更

両ノードで同時に行うデータベースの定義変更

保守作業

ハード保守、OS・ミドルウェアのパッチ適用

副系ノードでの保守、または正系ノードと副系ノードを交互に行う保守

参照