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Symfoware Server V12.7.0 データベース二重化導入運用ガイド
FUJITSU Software

5.3.8 RERUNログ引継ぎファイルの作成

RERUNログ引継ぎファイルの作成は、rdbbccntfコマンドで行います。
rdbbccntfコマンドは、主系RLPの複写先RLPと従系RLPの複写先RLPで実施します。
本作業は、Symfoware/RDBが起動中に実施します。
RERUNログ引継ぎファイルは、RLP動作環境ファイルのCONT_FILE_PATHパラメタに指定したディレクトリに作成されます。

正系ノードでの操作

従系RLP

> rdbbccntf -I -p 従系RLPのRLP名 -c 容量(メガバイト)

副系ノードでの操作

主系RLP

> rdbbccntf -I -p 主系RLPのRLP名 -c 容量(メガバイト)

注意

  • RERUNログ引継ぎファイルの作成は、Symfoware/RDBが起動中かつ、以下の状態のときに実行可能です。

    • セットアップ:初期状態(DCUのセットアップ後でDBミラーリングサービスの開始前)

    • 運用開始後の再作成:DBミラーリングサービスの通常停止

  • RERUNログ引継ぎファイルの作成は、DBミラーリングサービスを開始するまでに実施してください。

参照