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Interstage List Creator V11.0.0 帳票設計編
FUJITSU Software

12.3.1 電子保存タブ

帳票をリスト管理サーバの保管フォルダに電子帳票として保存する場合の情報を設定します。

図12.7 帳票業務情報のプロパティ画面の電子保存タブ

ポイント

  • 以下の設定は、帳票の出力時に指定することもできます。その場合、帳票出力時の指定が優先されます(帳票出力時の指定にしたがって出力されます)。

    • 電子保存装置名

    • 作成者

    帳票出力時の指定、および指定の優先順序については、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”を参照してください。

電子保存する

帳票をリスト管理サーバの保管フォルダに電子帳票として保存するかどうかを指定します。電子保存する場合に、チェックボックスをチェックし、以下の項目を指定します。

ここで電子保存すると指定しても、帳票の出力時に変更することもできます。

電子保存装置名

List Worksで定義した電子保存装置名を指定します。

コンピュータに定義されていない電子保存装置名(実際に運用する帳票出力サーバに定義されている電子保存装置名)を指定することもできます。

以下の文字は使用できません。

    「シャープ(#)」「アスタリスク(*)」「ダブルクォーテーション(")」

電子保存装置名は、出力時、またはこの画面のいずれかで必ず指定してください。

ポイント

  • 帳票出力サーバがWindowsの場合、電子保存装置名には、電子保存装置として定義されたプリンタ名またはデータ転送コネクタを指定します。

注意

  • List Worksで定義した電子保存装置以外を指定した場合、帳票は正しく出力されません。

作成者

帳票の作成者を64バイト以内で指定します。

なお、出力時、およびこの画面で指定しなかった場合、作成者名は設定されません。

詳細設定

[詳細設定]ボタンをクリックして表示される電子保存の詳細設定画面で、帳票をリスト管理サーバの保管フォルダに電子帳票として保存する場合の詳細情報を設定します。

電子保存の詳細設定画面については、以下を参照してください。

⇒“12.3.2 電子保存の詳細設定画面

印刷設定

[印刷設定]ボタンをクリックして表示される電子保存後の印刷設定画面で、帳票をリスト管理サーバの保管フォルダに電子帳票として保存した後に印刷する場合の詳細な印刷情報を設定します。

電子保存後の印刷設定画面については、以下を参照してください。

⇒“12.3.3 電子保存後の印刷設定画面

FAX属性

帳票をリスト管理サーバの保管フォルダに電子帳票として保存した後にFAX送信する場合に、[FAX属性]ボタンをクリックして表示される電子保存のFAX属性設定画面で、FAX送信時の情報を設定します。

電子保存のFAX設定画面については、以下を参照してください。

⇒“12.3.4 電子保存のFAX属性設定画面