帳票を電子保存した後に印刷する場合の詳細な印刷情報を設定します。
ポイント
以下の設定は、帳票の出力時に指定することもできます。その場合、帳票出力時の指定が優先されます(帳票出力時の指定にしたがって出力されます)。
給紙方法
給紙口名
印刷部数
両面印刷(電子保存後印刷の印刷面指定)
マルチフォーム出力時の動作(電子保存後印刷の印刷面切り替え指定)
帳票出力時の指定、および指定の優先順序については、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”を参照してください。
用紙種別が単票の場合に、印刷プリンタの給紙方法を指定します。
カットシートフィーダ
ホッパ1
ホッパ2
ホッパ3
ホッパ4
手差し
指定なし(プリンタドライバのプロパティの設定にしたがいます)
自動
帳票定義情報での給紙方法の指定は、以下の優先順序で有効になります。
このタブで指定した給紙口名
このタブで指定した給紙方法
なお、帳票出力時の指定を含めた優先順序については、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”を参照してください。
注意
指定した方法で給紙されない場合は、給紙口名を指定してください。
給紙方法に「指定なし」を指定した場合、給紙口名は無効になります。給紙口名を指定する場合は、「指定なし」以外を指定してください。
給紙方法に「自動」を指定しても自動給紙が正しく動作しない場合は、プリンタドライバのプロパティで自動給紙を指定し、給紙方法に「指定なし」を指定してください。
ポイント
「用紙種別」は、帳票様式定義のプロパティの[帳票定義体]タブで指定します。
以下の場合に、印刷プリンタの給紙口名を32バイト以内で指定します。指定できる給紙口名は、プリンタドライバのプロパティで確認してください。
用紙種別が単票で、給紙方法で指定した給紙口に切り替わらない場合
用紙種別が連帳で、給紙口が正常に切り替わらない場合
帳票定義情報での給紙口名の指定は、以下の優先順序で有効になります。
このタブで指定した給紙口名
このタブで指定した給紙方法
なお、帳票出力時の指定を含めた優先順序については、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”を参照してください。
注意
給紙口名は、プリンタドライバによって異なります。プリンタドライバのプロパティで確認し、文字および空白の全角・半角の違い、空白の有無などに注意して、正確に指定してください。
給紙口名の前後に半角空白は指定しないでください。指定した場合、前後の半角空白を削除した給紙口名で動作します。そのため、正しい給紙口から出力されない場合があります。
給紙方法に「指定なし」を指定した場合、給紙口名は無効になります。給紙口名を指定する場合は、給紙方法に「指定なし」以外を指定してください。
ポイント
「用紙種別」は、帳票様式定義のプロパティの[帳票定義体]タブで指定します。
帳票の印刷部数を指定します。部単位で印刷するかどうかも指定できます。
1~9999(部)の範囲で指定します。
装置の設定にしたがって印刷する場合に選択します。
部単位で印刷する場合に選択します。
ページ単位で印刷する場合に選択します。
注意
「部数単位で印刷」を指定をせずに、プリンタドライバのプロパティで印刷部数が指定できないプリンタに出力した場合、印刷部数の指定は有効になりません(1部だけ印刷されます)。
両面印刷するかどうかを指定します。
両面印刷しない場合に選択します。
両面印刷する場合に選択します。
注意
使用する印刷プリンタに両面印刷機能がない、または両面印刷機能が無効になっている場合、両面印刷の指定は有効になりません(片面で印刷されたり、白紙が出力されたりする場合があります)。
マルチフォーム出力時の動作を指定します。
帳票を切り替えたときに同じ用紙に続けて印刷するか、新しい用紙に印刷するかを指定します。新しい用紙に印刷する場合に、チェックボックスをチェックします。
注意
以下の場合、「帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する」チェックボックスをチェックしないでください。チェックした場合、正しく動作しません。
プリンタの段組み印刷機能を使用する場合
プリンタの白紙の出力を抑止する機能を使用する場合
帳票が切り替わったときに、両面印刷の指定を切り替えることはできません。先頭の帳票で指定した両面印刷の指定が有効になります。